Elvis Costello & Steve Nieve In Concert
2024年4月9日(火)@すみだトリフォニーホール
待望の来日公演。スティーヴ・ナイーヴと2人!
ダイアナ・クラールが来日公演をすると聞いて、だったらコステロも一緒に来てよ~と思ってたら、わずか数日後にホントにコステロ来日公演決定の報。
今回は盟友・スティーヴ・ナイーヴと2人での演奏とのこと。
前回2016年の来日公演はコステロの弾き語りライヴだったので、ホントはインポスターズを率いての、ガッツリしたバンド・サウンドが聴きたかったところなのだけど、スティーヴがいれば音の厚みが出て弾き語りとは違ってくるし、まあいいかなと。
2003年のスティーヴとのライヴも好印象な思い出があるしね。
で、ダイアナ・クラールの公演とは1ヶ月以上間が空いていて、一緒に来るわけじゃないみたい。ビジネスとプライベートは別ってことね。
来日公演決定は単なる偶然だったのか。
11月末、早速、抽選に申し込み。
今回の日程は、運良く僕が仕事が定休の火曜日が含まれていたので、火曜一択。
SS席とS席の値段の差は僅かだったので、第一希望はSS席で。
そして12月6日、結果発表。
第二希望のS席での当選でした。
うん、まあ仕方ないかな。チケットが無事獲れただけでも。
前回公演の時は、チケットは結構余っていて、一般発売が出てしばらく経ってから、悩んだ末に、割とライヴ直前に購入した憶えがあります。
なので、今回もチケット余裕で獲れると思ってたら、何故かかなりの争奪戦だったようで。
抽選でもハズレた人は続出し、一般発売は瞬殺で予定枚数終了。
なんで?
なんで今回こんなに人気なの?
この8年の間にコステロに何があったの?
余裕こいてたら、僕もチケット獲り逃すところでした。危ない危ない。
それを受けて、追加公演も決まったのですが、そちらも瞬殺。
ホント、どうしたんだ?この人気っぷり。
それで、ともかく悩ましいのはセットリストです。
コステロのライヴは毎公演かなり違うのが通例ですので、日本ツアーも毎公演違うセットリストでしょう。なので、ホントは全公演行きたいところですけどね。
どんなセットリストになるか、ある程度わかっていれば、予習も楽なのですが、コステロの場合はそうもいかなくて。
昨年、アメリカでスティーヴと2人でやったツアーのとある1日のセットリストを基にした、予習用プレイリストが各サブスクで配信され、僕もそれを聴いて「ああ、こんな感じになるのか~」と安心してましたが、よくよく調べると、その昨年のツアーも毎公演セットリストが違うわけで、これは、このプレイリスト聴いて油断してたら痛い目に会うな、と。
それで結局やっぱり、今までのアルバムをひと通り全部聴いていく予習を続けました。
で、最近まで知らなかったのですが、日本公演の直前に、オーストラリアでツアーをやっていることにビックリ。
しかも、そっちはインポスターズでのライヴというじゃありませんか。
どうして日本はインポスターズじゃないんだろう。
むしろ、リハーサルとか大変じゃない?みたいな。
直近のライヴといっても、インポスターズでのライヴでは、セットリストは参考にならないんだろうなと。
毎公演違うセットリストでも、何曲かは固定されているものがあるわけですが、今回の日本公演で、どんな曲が固定曲となるかはわからない。昨年のツアーのセットリストとは、まったく違うものになる可能性もあるわけで、もうホント、ドキドキしっぱなしです。
どうか僕の大好きな曲を1曲でも多くやってくれますように。馴染みの薄い曲は少なめで、と願うばかりです。
ライヴ当日。会場へ
いよいよライヴ当日。
天気予報ではかなりの雨ということで憂鬱になってたのですが、当日になると、なんと午前中に雨は止みました。やった!
前日に東京公演初日が行われていて、セットリストを確認すると、ある程度、昨年のツアーのセットリストに沿ったものだったので、ホッと一安心。
予想とあまりにかけ離れすぎてても困るのでね。
もちろん、僕が観に行く日はまた違ってくると思うけど、ある程度の方向性は見えました。
予習の仕方は間違ってなかった。
馴染みのない曲ばかりでポカーンとしてしまう、なんてことにはならなそう。
グッズを買いたかったので、先行販売開始時間の17時の10分くらい前に会場に到着しました。
ビリー・ジョエルの時みたいに、開場時間の何時間も前に売り切れとかになってたらイヤだなと思ってたのですが、その時点で並んでたのは20人ほどでした。ちょっと拍子抜け。
17時に扉が開くと、5分後には目当てのTシャツをGETしていました。
Tシャツ、6500円もする。ここ数年で、だいぶグッズが値上がりしてきました。海外アーティストのTシャツは、もう5000円では買えません。
でも今回は、なんとか欲しいなと思えるデザインのTシャツだったし、スルーして、後になってからやっぱり買えば良かったと後悔するのだけはイヤだったので、高くとも買うことにしたのです。
クレジットカードは使えなくて、現金のみというのがちょっと不便だったけど。
まあ、無事に買えたのでOKです。
開場時間の18時まで、かなり時間があります。
たまたまなのですが、さきほど錦糸町駅を歩いていたら、BOOK OFFの看板が目に入って。
近くにあるのだったら行ってみたいと思ったところ。
まだ1時間以上余裕があったので、駅まで引き返して、駅直結のBOOK OFFへ。
そしたら、探してた本も見つかったし、魅力的な本も見つけました。
思わぬ良い買い物ができて、ホントにラッキーでした。
開場時間を10分過ぎたあたりで、また会場に戻ってきました。
入口は特に混んでる様子もなく、スムーズに入場。
記念チケットをもらいました。
僕の席は、1階20列6番。
前の方の席はSS席なんでしょうから、S席といっても2階や3階の席になる可能性も充分あるぞと心配してたので、とにかくこの席は良かった。
希望通りの1階だったし、僕の目の前は通路だったし、S席の中でも良い方なんじゃないかと思いました。
そもそも、座席の間隔などがゆったりしていて、気楽に観れる感じがいいです。
良い造りの会場ですね。
フロア内は、スマホの電波は圏外となってました。クラシック系のホールだからか、その辺りの環境設備はしっかりしてるみたいです。
トイレに行ったりしてる間に、もう開演時間です。
ライヴのスタート
開演時間の19時を3分過ぎ、客電が落ちました。
コステロと、スティーヴの登場です!
01. Watch Your Step
02. Talking In The Dark
03. All This Useless Beauty
04. The Long Honeymoon
05. Isabelle In Tears
06. When I Was Cruel No.2
07. Veronica
08. Mr. Crescent
09. Everyday I Write The Book
10. Shipbuilding
11. We Are All Cowards Now
12. Everybody’s Cring Mercy
13. Good Year For The Roses
14. Dio Come Ti Amo
15. Almost Blue
16. The Comedians
17. She
18. Toledo
19. Watching The Detectives
20. Alison
21. (What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love And Understanding?
「Watch Your Step」。
コステロがアコギをつま弾きながら、ボソボソと歌い出します。
やがて、そっと、柔らかくスティーヴのピアノが入ってきて。
スティーヴが印象的なフレーズを奏でると、それに呼応するようにコステロのヴォーカルが熱を帯びます。
徐々にエンジンふかしていってる感じ。
「Talking In The Dark」。
ブギのようなリズムでアコギをストローク。スティーヴのピアノがとても良いアタック。
ちょっとぶっきらぼうなコステロのヴォーカル。
サビの「♪ カンバセーション!」というのが耳に残ります。
観客は手拍子でリズムを取ります。
ほんわかと温まってきました。
MCでは、昨日も観に来た人もいるだろうから、違う曲をやるよ、みたいなことを言ってました。
そうか、昨日とはセットリスト全然違ってくる可能性もあるのか。
いい方、悪い方、どちらに転ぶか。
ドキドキして身構えます。
「All This Useless Beauty」。
コステロがアコギを鳴らして始まったこの曲。
原曲では、とにかくピアノの調べが美しかった印象ですが、今回のライヴでは、ピアノが主体ということではなく、コステロのアコギ、スティーヴのピアノと、それぞれが役割分担で聴かせどころがあり、2人のライヴと言うに相応しいアレンジ。
高貴で厳かな時間。
コステロはアコギを置いて、ステージ中央のスタンド・マイク。
「The Long Honeymoon」。
コレ、『Imperial Bedroom』収録の聴きたかったやつです。
甘いんだか苦いんだかよくわからない絶妙なメロディ。
間奏のスティーヴのピアノが良い音を鳴らしてました。
すると、コステロも負けじとヴォーカルにビブラートをかけて吠えます。
うーん。来てますねえ。
でも、実を言うと、ここまでのコステロ、思ったほど声に張りはない。
高音の抜けが悪く、ブレスも短めで、コステロにしてはちょっと青息吐息な感じもしました。
MCで「気に入ってくれるといいな」と紹介し、「Isabelle In Tears」。
スティーヴのピアノをバックに歌い上げるコステロ。
原曲のイメージ通り、たった2人での演奏というのがとても合っている曲。
しっとりした時間。
リズムボックスが、ドラムのループ音を響かせました。
この怪しい雰囲気!
「When I Was Cruel No.2」です。
昨年からのこのツアーで、ほとんどの場合においてライヴのオープニングを飾ってたのがこの曲。
でも今日は、1曲目が違う曲だったので、この曲はやらないものだと思ってましたが、ここで登場。
不気味に、シャウトしそうでしない、抑えた感じのコステロの歌声。
間奏ではスティーヴがピアニカを吹きました。
で、これがまた長い曲で。
ドラムのループ音と共に、永遠に続いていきそうな、おどろおどろしい演奏でした。
ここでいったんスティーヴが退場。
コステロが一人になって、アコギを鳴らします。
カントリー・バラードで、なんか聴いたことある心地良いメロディだけど、なんだっけコレ...なんて思ってると。
ん?
「Veronica」だ!
すごい、原曲と全然アレンジ違う!わかんなかった!
あの元気のいいポップ・ビートの曲が、こんな穏やかな空気感になるとは。
原曲のアレンジが好きすぎるのですが、今回のコステロの弾き語りのアレンジも、これはこれで良い味。
ある意味、忘れられません。
今度は、コステロはエレアコを抱えました。いささか響きが違います。
「Mr. Crescent」。
これも弾き語りにピッタリの曲ですね。
温かいような、寂しいような、複雑な思いも感じます。
すると終盤、なんとなく雰囲気が...と思ったら!
そのまま「Everyday I Write The Book」のメロディに!
おおお、大好きなこの曲、今回聴けるとはまったく思ってなかった!
...と思ったのも束の間、1番(ワンフレーズ?)だけで終わってしまいました。
フル・サイズで聴きたかったなあ。
そして、コステロが「スティーヴ・ナイーヴ!!」と大声で紹介すると、
ステージ奥・上層部に設置されているパイプオルガンを弾くスティーヴの後ろ姿にスポットライトが当たる!
おお~、あんなところにパイプオルガンがあったのか~と思ってると、弾き出したのは、
「Shipbuilding」!
うわあ、スゲ~ッ!!
大好きなこの曲をパイプオルガンの音で聴けるとは。
この、すみだトリフォニーホールならではの演出!
誰が思いついたんだ!?
パイプオルガンの荘厳な音。
コステロは、ハンド・マイクを持ってステージを右へ左へと移動しながら歌います。片手をズボンのポケットに入れて、決めまくりです。
間奏も、原曲のトランペット・ソロとはまったく違うアレンジで、気合を入れての演奏です。
原曲は、深く深く沈み込んでいくような感じですが、今日のこの曲は上へ上へと解放されていくような、不思議な感覚でした。
すごいものを観た。
この会場ならでは、一夜限りのものかと。
これを生で体験できただけで、今日のライヴに来た価値がありますね。
これは一生忘れられないシーンです。
パイプオルガンの音に、リズムボックスのサウンドが混じりました。
「We Are All Cowards Now」。
コステロはエレキ・ギターを弾きながら、艶めかしく歌います。
途中で、スティーヴが、パイプオルガンからピアノのところに戻ってきました。
この曲あたりから、コステロの声に深みが増し、声量もよく出ているように感じました。調子が出て来たのでしょう。
原曲よりも少しアップ・テンポで。
コステロが「Clap Your Hands!」と煽ります。
お客さんが手拍子で応えます。
気を良くしたコステロ、ギター・ソロにも力が入りました。
「Everybody’s Cring Mercy」。
『Kojak Variety』収録のこんなカヴァー曲をやるとは。
コステロはアコギ。原曲よりも流麗で、スティーヴのキーボード・ソロがいい音を奏でます。
ちょっとお洒落な小品、という感じでした。
「Good Year For The Roses」。
引き続きアコギを気分良く鳴らしながらのこの曲。
穏やかな風が漂ってくるようです。
スティーヴがピアニカを吹いて、良いアクセント。
温かい気持ちに包まれました。
MC、英語が全然わからなかったのですが、お父さんとお母さんの話をしてたような。
「Dio Come Ti Amo」。
後で調べたら、Vegaとコラボした曲だったらしいのですが、僕は聴いたことなくて。
「コメディアモ、コメディアモ」と歌ってたのは憶えてます。
すると、その流れでメドレー的に、
「Almost Blue」だ!!
「Shipbuilding」が聴けちゃったから、さらに大好きなこの曲まで求めるのは贅沢かなと思ってたら、出て来た!やった!コステロ太っ腹!
ああ、やっぱり沁みるなあ、この曲は。
枯れた味わいがたまらない。
スティーヴのピアニカが、さらに哀愁をかき立てます。
コステロのヴォーカルも、もはや絶好調。
終盤の決めのフレーズも、溜めもバッチリに歌いきりました。
「The Comedians」。
コステロはスタンド・マイクでヴォーカルを響かせます。
リズムが行進のようで、楽しい気分になりました。
2人も楽しんで演奏してるようです。
「She」。
スティーヴがイントロのピアノを奏でると、待ってましたとばかりにお客さんは拍手です。
コステロはもちろん立ったまま、スタンド・マイクで歌います。
どうだ、俺のライヴは!という自信の表れと同時に、大切なものを扱うかのような繊細さも兼ね備えた歌い方。
時にドスを効かせて、時に憂いを帯びたファルセットで。
この高低差ありまくりのコステロのヴォーカルを堪能しました。
「バカラックとの曲を」と短めに紹介して「Toledo」。
再びアコギを弾きながら歌うコステロ。
バカラックの曲はどれもお洒落ですが、この曲なんて特に。
小粋なノリでスウィングしてて、心地良かったです。
リズムボックスのビートが流れました。
「Watching The Detectives」。
コステロのエレキ・ギターがノイジーな音を出します。
もともと怪しげな曲でしたが、ループするリズムが単調で、さらに怪しげな感じ。
メロディをだいぶ崩して歌っていて、とりあえずこの曲だというのはわかっているのですが、いけそうでいけない感じがもどかしい。
スティーヴのピアノがさらに異世界へと誘い、コステロはヴォーカルをまくし立てる。
こんなアレンジのこの曲も初めて味わう感覚でしたね。
イントロのアコギのフレーズですぐわかります。
「Alison」。
お客さんも大きな拍手です。
スタッフがアコギにコードを差し込もうとした(?)のをコステロが拒否し、お客さんが笑ってました。
コステロの原点みたいなバラード。
この曲を歌ってると、コステロも若返ったようです。
アコギを大事に抱きかかえるようにして弾きながら歌うコステロの姿が印象的でした。
お客さんみんなが聴き入りました。聴き惚れたと言ってもいいでしょう。
甘くて苦い青春の日々を思い出しました。
「(What’s So Funny ‘Bout) Peace, Love And Understanding?」。
コステロがエレキ・ギターをかき鳴らして、ノリ良く歌うこの曲。
今の世界情勢、この曲を歌い続ける意味みたいなものを感じます。
そして、なんと2番はスティーヴが歌う!
スティーヴって、こんな声してたんだ...。
そして、最後は2人一緒になって歌います。ハモります。
爽快感のある演奏と歌でもって終了です。
スタンディングオベーションの観客。
大歓声に応えて、コステロとスティーヴがステージ前方でおどけます。
笑顔を振りまきながら、ステージを去る2人。
さて。アンコールはどうなるんだ?
と思ったら、客電が点いてしまいました。
え、終わり??
でも、鳴り響くBGMに合わせて、大きな手拍子でアンコールをねだる観客。
僕も一生懸命手を叩きます。
お願い!
出てきて!
手拍子がんばる観客。
しかし、客席前方のスタッフが、頭上で手をバッテンに。
ああ...。
まさかの、アンコール無しに終わりました。
まあ、前日のアンコールが「Peace, Love And Understanding?」や「Alison」だったし、もうこれ以上はやる曲はなさそうだよなあという予感はしてたのですが。
そんなこんなで、最後はちょっと残念な気持ちが残ってしまいましたが、
ライヴ終了は20時50分。
演奏時間は2時間に大きく及ばず。
前日よりも短かったそうです。
この日でしか味わえない感動。充実した濃いライヴ。
ただ!
演奏時間や曲数は及ばなくとも、今日観に来て良かったなあと、心から思いました。
なんと言ってもパイプオルガンの「Shipbuilding」を筆頭に、この日でしか味わえない感動をたっぷりもらった感じで、充実した濃いライヴでした。
セットリストもほぼ満足です。
8年前の弾き語りライヴの時は、僕の勉強不足もあって、ちょっとポカーンとしてしまった場面が多く、あまり印象に残ってない面があったのですが、今回は違いましたね。
特に、スティーヴが大活躍でした。
ピアノにキーボードにピアニカにパイプオルガン、最後はリード・ヴォーカルまで。
コステロをしっかり支えて、サウンドに彩りを加えました。
少しだけ衰えを隠せないコステロ1人では、こうはならなかったかもしれません。
スティーヴがいたからこそ、素晴らしいライヴになったんだと思います。
もちろん、コステロの曲の良さもありますし、原曲とは違った味わいを見せたものもあって、ちっとも飽きないライヴでした。
2人で演奏するのにピッタリな曲を選んで、もっとしっとりした感じのライヴになるかと想像してましたが、全然違いました。
ロックな曲や複雑な曲も、ムリヤリ(?)2人で演奏するアレンジに仕立て上げてたのが面白かったです。
コステロが衰えたって噂に心配してたけど、ほんの少しだけだよ。
まだまだ。全然いけるよ、コステロ。
僕も、この2ヶ月くらいコステロしか聴かないような日々を送って、がんばって予習したので、なんとかついて行けた。
コステロの曲は膨大にあるから、僕は曲とタイトルが一致しないものがたくさんあって、まだまだ勉強不足だけど、それでも今回は、馴染みが薄くてつまんないなあと思う曲はほとんどなかった。
最初から最後まで、眠くならずに楽しめた。それが何より。
このあと大阪公演、そして再び東京での追加公演が残ってるけど。
まあ、僕が観たのとは、また全然違ったライヴになるんだろうなあ。
できれば全部観たいよなあ。
そう思うと、名残惜しい。
ま、でも、今日の素晴らしいライヴを観れただけでも満足しなきゃ、だな。
で、次は、次こそは!インポスターズで来日公演をしてほしい。
僕自身、ロックなバンド・サウンドのコステロのライヴを長らく観てないから、もう一度体験してみたい。
70歳を過ぎたコステロの、ガツンとロックなライヴ。
考えるだけでゾクゾクしてくる。
近いうちに、お願いします!
コメント