あいみょん Live@横浜アリーナ 2019.12.17 感想

AIMYON TOUR 2019 -SIXTH SENSE STORY-

2019年12月17日(火)@横浜アリーナ

また観たくなったあいみょん。チケット衝動買い

あいみょんのライヴ、関東圏のチケットがまったく獲れなくて、代わりになんとか手に入ったのが仙台公演のチケットで、それで仙台まで行ってきたのは記憶に新しいところ。
でも、そうやって観たライヴはとても素晴らしく、また観たいなあ、DVD化が待ち遠しいなあと思ってました。
そんな所へ、横浜公演直前になって、追加席という事で注釈付き指定席の抽選販売が行われました。
横浜2DAYSの日程は、僕の仕事も連休だったので、自然と申し込んでいました。
また観たい...の思いも虚しく、やはり抽選はハズレ。
まあ、今回の抽選枠は少ししかなかっただろうし、仕方ないよなあ、とは思っていたものの、気持ちはまったく切れず、ルーティンと化している、チケット仲介サイトの『チケットストリート』をチェックしていると、公演2日前に、8000円で出品されているのを見つけました。
僕は、チケット代に何千円、何万円も上乗せして、転売で儲けようと思っている人からは絶対にチケット買うものかと思っているのですが、今回のこの8000円という額。
公式チケット・サイトで普通に購入した場合でも、チケット代にサービス料やらなんやらが足されて、合計7500円くらいにはなってると思うのです。それにちょっと色を付けた程度で8000円。ていうか、チケストでチケットを売った場合、売れた代金を口座に振り込んでもらう時に、振込手数料として500円くらいかかるはずなんです。
という事はつまり、この出品者は、チケットを売る事で儲けようとは全く考えてない人と思われます。
僕の考え方と一致!
しかも、公演が間近に迫っているので、郵送ではなくて、コンビニ引き取りが条件なのも合致しました。
よし、これなら!
衝動的に注文しちゃいましたよね。これを逃すわけにはいかない、と。
連休だったので、とにかく用事を作って出掛けたい気分だったのです。
そこに、あいみょんのチケットが都合良く手に入れられる事になったのもタイミング、というか。
いささか衝動買い的な要素があったのは否めませんが。買ってから、ちょっと勢いで無駄遣いしちゃったかな、とちょっぴり後悔したりして。

チケットの取引は、レスポンスも早くスムーズでしたが、コンビニ発券とは言うものの、出品者からのメッセージに、どこのコンビニに行けばいいのか書いてなくて...セブンなのかファミマなのかローソンなのか...ちょっと焦りましたが、発券番号の桁数から、ローソンかなあと判断し、行ってみたらビンゴ!でした。
発券してみたら、注釈付き指定席だったのでちょっとガッカリ。
いや、別に注釈付き指定席だってかまわないのですが、そういうマイナスな情報も、取引の際にはしっかり書いておいてほしかったなあ、と思うわけであります。

そんな訳で急遽チケット購入、あいみょんモードになりました。
結局横浜公演観るなら、高い新幹線代まで出して仙台行ったのが無駄だったじゃないかと思うかもしれませんが、仙台に行った事は素晴らしい思い出になったし、1度ライヴを観たからこそ、また観たいと思ったわけで、それはそれ、結果論。

ライヴ当日。会場へ

ライヴ当日は、降水確率80%、一日中雨でしょうと天気予報で言ってたのに、僕が出掛ける頃にはほとんど止んでいて、それからその後はまったく雨降らず。傘が邪魔になってしまったくらいでした。
せっかくのお出掛けの時が雨だと大変で、気持ちも萎えるののを覚悟してたのですが、良い意味で裏切られました。

会場には18時20分頃到着。
僕の席は、注釈付き指定席なので、当然スタンド。3階です。
スタンド南8列106番。
南は、エントランスから近いエリアでしたし、席も通路から2番目でしたし、思ったよりもラッキーが重なってました。特に、帰りの渋滞に巻き込まれる前に帰ろうと思っていたので、エントランスから近いというのはホント良かった。
角度的には、ステージの真横になるので、あいみょんの姿ちゃんと観えるのかな?と不安になりましたが。

ライヴのスタート

ちょっと時間つぶしてると、あっという間に開演時間。
19時を5分ほど過ぎ、スタートです。

01. ら、のはなし
02. 今夜このまま
03. ふたりの世界
04. 愛を伝えたいだとか
05. 真夏の夜の匂いがする
06. 二人だけの国
07. わかってない
08. ハルノヒ
09. ひかりもの
10. 生きていたんだよな
11. Tower of the Sun
12. 恋をしたから
13. おっぱい
14. from 四階の角部屋
15. 鯉
16. 夢追いベンガル
17. 貴方解剖純愛歌 ~死ね~
18. マリーゴールド
19. 空の青さを知る人よ
20. 満月の夜なら
21. 君はロックを聴かない
22. GOOD NIGHT BABY

幕が上がって、ちゃんとあいみょんの姿観えました!グレー系のジャケットにオレンジのパンツ履いてます。
近かった仙台の時とは違って、さすがに3階からはあいみょんの表情は観えないのですが...他のバンド・メンバーも、機材の陰からチョロチョロと観える感じです。

しかし、ステージが始まっても、ここスタンドのお客さんは着席したまま。
若い人が多いライヴなので、3階席でも立つもんだと思ってただけに拍子抜け。
おとなしく観る形となりそうです。
座ったままだと眠くなる危険があり、不安が...。

各曲の詳しい感想は、仙台公演の記事に書いた事とダブる部分も多いので、今回は特に印象に残った曲についてだけピックアップ。


「ら、のはなし」ではミラーボールの演出が綺麗。

「今夜このまま」はやっぱり愛おしい。

「ふたりの世界」で、「♪ まだ眠たくないの」の問いかけに観客が「セックス!!」と応えるのが定番なのに、僕の周りの人は皆黙ったままだったので、僕も「セック...」と口ごもってしまった。

「愛を伝えたいだとか」は、ファンクな曲だと思ってたけど、ロックのノリでしたね。

「真夏の夜の匂いがする」は、やっぱりサビの盛り上がり方がハンパない。ライヴ映えする曲。

「ハルノヒ」は、仙台公演の時には、考え事でもしてたのか、1番の聴き所である「♪ ほらもう こんなにも幸せ」の所を聴き逃してしまい、悔しい思いをしました。
だから、今回は絶対聴き逃さないぞと意識を集中、しっかり聴けて幸せに浸る事ができました。

「生きていたんだよな」
アコギ1本弾き語りのため、この曲の持つ切迫感、生々しさがストレートに伝わってきて、鬼気迫る素晴らしい演奏。
弾き語りはあまり好きではない僕ですが、これは素晴らしかったです。グッと来た。名演。

仙台公演の後、どこかからセットリストに追加されたのが「Tower of the Sun」
この曲はCD化も配信もされてないので、まったくの初聴きでした。
いつ作られた曲なのかもわからないのですが、音源化されてなくても、以前ライヴではやった事はあるっぽい。
これもアコギ弾き語りでしたが、さらにハーモニカ演奏をしたのが印象的でした。
大きな夢を抱いて、太陽の塔の下で羽ばたかせる的な感じの曲だったと感じました。

「夢追いベンガル」
前半、スピード感がハンパなくて、リズム走ってるんじゃないの?とハラハラするほど。
仙台公演では、途中でギターを外して客席に下りて、アリーナ前方を練り歩くという事をしてましたが、さすがに横浜アリーナではそこまでは出来ず。それでも、左右のステージ袖まで走って行って、前方のお客さんとタッチしたりはしてました。
「♪ 走る走る 回る回る」のサビの盛り上がりは、まさにライヴのために作られたかのようでした。

「貴方解剖純愛歌 ~死ね~」は、今回もサビで「♪ 死ねー!」と合唱...なんですが、僕の周りの人たちはおとなしすぎたため、僕もあまり絶叫できず。
叫んだ気持ち良さでは仙台の時の方が上でしたね。なんだか消化不良。

そして「マリーゴールド」
この曲も、仙台公演の時、ボーッとしてたのか、1番のサビの「♪ 麦わらの帽子の君が 揺れたマリーゴールドに似てる」という所を聴き逃してしまい、とても悔しい思いをしてました。
だから、今回は絶対聴き逃さないぞと意識を集中、しっかり聴く事に成功しました。
これでやっと、本当に「マリーゴールド」を聴けた、という気になれました。
うーん、文句の付け所のない名曲。

「空の青さを知る人よ」
シングルを買わない派の僕が、ライヴの抽選券目当てに買ったシングル。
初めは、そんなに大した曲ではないなあ、本来はCD買う程じゃないよなあ、と思ってたのですが、聴けば聴くほど好きになってきています。
スケールの大きさに感動しました。

「君はロックを聴かない」
「一緒に歌ってください!」との事で、仙台公演の時は、1番のサビくらいはだいたい歌えましたが、間奏後のアコギ1本で弾き語りっぽいアレンジになる所が、まさしくあいみょんがお客さんに合唱してほしかった所で、でも僕はここの歌詞はうろ覚えで、半分くらいごにょごにょしてしまい、次のライヴの時にはちゃんと歌えるようにしておこう、と思ったのです。
だから今回は事前に歌詞をチェックして、とりあえず暗記して挑んだのです。
でも!
いざ、あいみょんがお客さんたちに歌わせる所になった時、僕の席の周りのお客さんの温度の低さと言ったらない。周りからは全然歌声が聴こえてこなくて、僕もビビってしまい、暗記してたはずの歌詞も飛んでしまい、また充分には歌えませんでした。
まあ、仙台の時よりは歌えたのですが、周りの人たちがもっと盛り上がって合唱してたなら、僕も張り切ってしっかり歌えたんじゃないかと思うと、とても残念でした。

やっぱ「GOOD NIGHT BABY」のオーラス感ハンパない。

あいみょんに強く惹かれている事を何度も実感した

終了は21時7分。
僕は帰りの電車の時間が心配なので、渋滞に巻き込まれる前に、演奏終了と同時に退場しました。
アンコール無し、2時間ちょいのライヴはあっという間でした。
もう2時間たっちゃったの?という感じ。
心配だった眠気は全く襲ってこなかったので、その点は良かったです。

会場の違いとしては、照明の演出が派手だったり、凝っていたりと、仙台公演との違いは歴然としてましたね。
大型スクリーンも設置してあったので、後方の人でも楽しめたと思うし(僕の席はステージの真横なので、スクリーンは角度的にあまり良く観えず)。

やっぱりあいみょんの歌声っていいわぁ、MCでの喋り方も好みだわあ、と、あいみょんに強く惹かれている事を何度も実感した瞬間がありました。

しかし2度目のあいみょんライヴ。高いお金を出してまで観なくても良かったかもなあと、うっすら感じたのは正直なところ。
1ヶ月前に観たライヴとほぼ同内容のものを再び観たわけですからね。
MCのネタとかも、仙台の時と同じようなものだったり、やっぱり新鮮味には欠けました。
仙台は、念願の生あいみょんを観てるぞ~(近かったし)という興奮と感激と共にあったわけですが、今回は座ったままだし、ネタバレしているものを改めて観ているので...まあ、落ち着いて観られたというのはありますが。
でも、仙台の時にしくじった事を回収できたので、忘れ物を取りに行けた的な達成感はありましたし、あいみょんでお腹一杯!的な満足感は得られたので、そういう意味では、やっぱり観に行って良かった...のかな。

このツアーの映像がDVDになりました

このツアーの、横浜アリーナのライヴ映像がBlu-ray&DVDになりました。
僕が観に行った日ではないのですが、ほぼ同じセットリストです。
大ブレイクして、ぐいぐい来ていた時のライヴ映像なので必見です。
MCも面白いし、アンコールなしで突っ走るセットリスト。
観れば、あいみょんのライヴ行ってみたいな~と思うはずです。

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