Bye-Bye Show for Never
2023年6月29日(木)@東京ドーム
どうしても行きたい解散ライヴ。チケットは?
昨年7月にベスト盤を聴いてBiSHを好きになって。
10月のライヴのチケットが一般では全然獲れなくて。
解散ライヴには絶対行きたいと思ったので、ファンクラブに入ることを決意。
アーティストのファンクラブに入るなんて、大学生の時以来、30年振り。
解散してしまうんだから、BiSHに関してはなるべくお金を惜しまずに応援するんだ、という気持ちでいました。
行けるライヴは可能な限り行きたいし、特に解散ライヴのチケットは絶対確保したい。
チケットは、一般発売とは別に、ファンクラブ専用チケットが出るだろう。
超良い席で観たいとは思ってませんが、超・高所恐怖症の僕は、なるべくなら1階席で観たい。
なので、おそらく10万円くらいするVIPチケットは買えませんが、2万円くらいのチケットならば躊躇なくお金を出せる。
そう思ってました。
ところが。
チケットの概要が発表になると。
10万円のVIP席の次に良い席は4万円で、その下となると通常チケット8181円というのです!
通常よりも良い席となったら4万円。
どうしてもチケットを確保したい僕は、競争率が高い通常チケットは避けたいところでしたが、その4倍の値段というのは...。
それだけお金があったら、他のライヴに3回行けちゃいます。
うーん。
なるべく早く、確実にチケットを確保したかったので悩みましたが、やっぱり通常チケットを選択せざるを得ませんでした。
今年最大の心配事が、BiSHの解散ライヴのチケットを獲れるかどうかだったので、不安でもどかしい毎日は続きました。
3月に入って抽選に申し込み、なんとか当選を願う日々。
ファンクラブ枠で獲れなかったらどうしよう。
今回は、一般抽選が4次抽選くらいまで予定されていて、チャンスは多いように思えますが、一般の人と一緒の抽選になるのは分が悪い。
やはり、ファンクラブ枠で一発で獲りたいところです。
そもそも、5万人の東京ドーム、競争率はどれくらいになるんだろう。
余裕で獲れるという意見もありましたが、これが最後のBiSH、全国からファンが押し寄せるでしょう。
僕のファンクラブの会員番号から察すると、会員は累計で5万人くらいいると思われました。
それらの人たちが、自分の分だけでなく、2枚、3枚と申し込めば、5万人のキャパなんて、軽く埋まっちゃうのではないか。
ファンクラブ枠で当選することは、そんなに楽なことではないように思えたのです。
そして、抽選結果発表日。
運命の3月17日。
もう、ずっとドキドキしてました。
発表時刻の18時は仕事中。
気が気でなりません。
数分後、誰もいない倉庫へ行く用事があったので、そこでスマホをチェックすると。
メールが届いてました。
無事、当選。
よぉぉぉし!やったぁぁぁ!
何度も何度もガッツポーズです。
これで、解散ライヴに行けることが確約されたのです。
今年一番嬉しい出来事だったと言ってもいいでしょう。
僕のチケット。座席は
それから約3ヶ月。
アイナが怪我をしたりとか、最後まで順風満帆ではいられなかったBiSHでしたが、延期になったラスト・ツアーをこなしながらも、東京ドームの日は近づいてきます。
6月に入って、いよいよ座席発表となりました。
超・高所恐怖症の僕は、ステージから遠くても、とにかく1階席をと願います。
しかし、表示されたのは、
2階席2列目。
愕然としました。
ファンクラブ枠でも、2階席になっちゃうか。
百歩譲って、2階は仕方ないにせよ、問題なのは、2列目。
普通の人なら、前方の席は喜ぶところなんでしょうけど、超・高所恐怖症の僕からすると、2列目だと、目の前に奈落が広がってるなんて、恐怖でしかないのです。
のんびり座って野球観戦するのとはわけが違います。
立って、一緒に踊ったり飛び跳ねたりしたいのです。
こんな2列目の席で、立って観るなんてことが、僕に出来るのだろうか。
東京ドームの座席表をチェックすると、通路から遠い、列の真ん中あたりの番号でもあって、気軽に席から出られない、とても望ましくない席。
でも、そもそも、東京ドームの2階席って、みんな立つの?
今まで僕が東京ドームの2階席で観たライヴはみんなが座ったままだった記憶しかありません。
BiSHのライヴでもそうなる?
みんな座ったままの鑑賞?
それは嫌だ。
BiSHのライヴでは、踊ったり、飛び跳ねたりしたい。
最後のBiSHのライヴが、おとなしく座ったままだなんて。
だけど、2列目で立つなんて、怖くて、僕にそんなことが出来るのか。
いったいどんな状況になるのか。
不安でしかありません。
ああ、最後の最後で、ハズレの席が当たってしまったと落胆。
リセールで1階席とか出ないかしら。
うまいこと1階席を手に入れて、自分の2階席は売る。
そんなこともチラリと考えましたが、抽選で当たった席が、僕にとって縁のある席。
普段からそう考える僕にとっては、そんな手を使うのは邪道に思えてなりません。
抽選で得られた席を受け入れるのが吉かなと。
なんとかいい具合になりますように。
あとは、最後のライヴのセットリストがどうなるか。
TVでやってた『BiSH THE NEXT』で、少しリハーサル映像が流れてて、その時に「サヨナラサラバ」と「NON TiE-UP」を歌ってるシーンがあったので、この2曲はやるのね、と。
でも、それ以外も、やる曲はなんでもいいと考えてて。
どうしても生で聴きたい曲、という願望もあまり無くなっていて、セットリスト的にはどうでもいいなあ、BiSHがやりたい曲をやってくれればそれでいいかなと。
たくさん曲数やってくれたらいいなあ、くらいの気持ちでいました。
ライヴ当日。会場へ。思いもよらぬ座席に
ライヴ当日。
梅雨時なので、天気が心配だったけれど、さすが自他共に認める晴れ女のBiSH。
今年最高気温で晴れ渡りました。
東京ドームは、2018年のポール・マッカートニー以来、5年振りくらいになるのが自分でも意外でした。もうそんなに経つのか。
開場時間の16時になるかならないかくらいの時間に到着しました。
これから2時間くらい、ちょっと退屈だけど。
チェックしたい本があったので、本屋さんで時間潰そうと思って行ってみたら、本屋さんがなくなっててビックリ。
この5年の間になくなってしまったのか。
そこはライヴをやるアーティストの本はもちろん、競馬の本も充実してたので、好きだったのに。
コロナ禍の影響なのか?
仕方ないので、外は暑いし、早目に入場することにしました。
Twitterに書かれてたので知ってたのですが、会場のあちこちで、有志の方がピンクのサイリウムを配っていました。
「Bye-Bye Show」の演奏時に、ピンクのサイリウムを光らせて桜が満開状態にしようという企画です。
Twitterに書いちゃってるので、TwitterやってるBiSHメンバーの目にも止まってるでしょうから、サプライズにはならないだろうけど。
でも、僕ももちろん企画には参加したいので、遠慮なくサイリウムを受け取りました。
そして、僕の席。
2階3塁側41ゲート13通路2列333番。
恐る恐る、その席に近づいていくと。
まず驚いたのは、333番というのは、列の端の通路側の席だったこと。
あれ?なんで??
事前に座席表で見たところ、僕のブロックの列の右端が321番で始まっていて、通路を挟んで次のブロックの右端は341番となっていたので、ならば僕のブロックの左端は340番なんだろうなと思うじゃないですか。
そしたら、左端は333番なんです。
で、通路を挟んだ次は341番なんです。
334~340番はないんです。
これにはビックリしました。
構造上そうなってるなら、そこまで詳しく書いといてくれよ、と思いましたが、とにかく、思いもよらず、僕の席は通路側とわかって、一気にテンションが上がりました。
大好きな通路側の席だ!
通路側は、心の余裕が全然違います。
そして、大問題だった2列目。
そこに立って見渡すと、想像してたほどは怖くない。
身を乗り出すと、やっぱりちょっとゾワゾワしますが、後ろの椅子にピッタリ体をくっつけて、前に乗り出さないようにすれば、踊ったり飛び跳ねたりしても、そんなに怖くなさそう。
これなら、ライヴを楽しめるぞ、と思えました。
しかし、ふと前を見ると、噂には聞いてましたが、1列目の席は座ったままでの鑑賞を求める貼り紙がしてありました。
うわあ、座ったまま。
最後のBiSHのライヴを座ったままで観なきゃならないなんて。
踊ったり、飛び跳ねたり出来ないなんて。
それは悔いが残ります。
これは、1列目の人は可哀想です。
抽選だから、僕だって、その席になる可能性はあった。
良かった、1列目じゃなくてと、心から思いました。
ちょっと眠くなってきたなと思い、しばらくウトウトしてたら、逆に目が冴えました。
30分前にはトイレにも行って、準備万端です。
ライヴのスタート
開演予定時間直後の18時1分、早くも客電が落ちました。
01. BiSH -星が瞬く夜に-
02. ZENSHiN ZENREi
03. SMACK baby SMACK
04. HiDE the BLUE
05. FOR HiM
06. JAM
07. デパーチャーズ
08. 遂に死
09. stereo future
10. My landscape
11. サヨナラサラバ
12. NON TiE-UP
13. スパーク
14. Life is beautiful
15. FREEZE DRY THE PASTS
16. ぴょ
17. ぴらぴろ
18. DA DANCE!!
19. プロミスザスター
20. LETTERS
21. GiANT KiLLERS
22. MONSTERS
23. サラバかな
24. ALL YOU NEED IS LOVE
(Encore)
25. オーケストラ
26. beautifulさ
27. BiSH-星が瞬く夜に-
(Encore 2)
28. Bye-Bye Show
ステージの左から、ピンクのウサギの着ぐるみが登場。
時折変な動きをしながら、お客さんにアピールしてのそのそと歩いてステージ中央へ。
もしかして、頭を脱いだら渡辺さんが顔を出すのではないか?と思ってたんだけど、バンドの演奏が始まると、ステージの右へと消えていきました。
あれはいったい何の意味があったんだ?
たぶん、なんらかの伏線でしょう。
バンドの厳かな演奏で、BiSHメンバー6人がゆっくりと舞台下からせり上がってきて姿を現しました。
爆発音と共にいきなり「BiSH -星が瞬く夜に-」。
この曲は、今日はきっと最後の曲だと思ってたので、やや予想外なスタート。
ただ、この曲でライヴが始まるのは定番でもあるので、すぐに入り込めました。
サビで一緒に踊っていると、ああ、いつものBiSHのライヴが始まったなあと実感します。
花道やセンターステージがありましたが、この曲は振り付けのフォーメーションが好きなので、固まってメインステージで踊る姿が楽しめたのが良かったです。
メンバー全員、東京ドームの大きさに物怖じしてる様子もなく、吹っ切れたような表情をしてパフォーマンスしてたのが印象的でした。
でも、この時点で思ったのは、音が悪いなあ、ということ。
演奏の音が小さくて、迫力がありません。
歌ってるメンバーのヴォーカルはしっかり聴きとれる音量だったので、それがせめてもの救い。
2階席だから、こんなに音が悪いのか、ドーム全体がこんな感じだったのかはわかりませんが。
ただ、この音の悪さはライヴが進むにつれて、あまり気にならなくなっていきました。
音響スタッフが改善させたのか、ただ単に僕の耳が慣れていっただけなのかはわかりませんけどね。
「ZENSHiN ZENREi」。
イントロからジャンプ!ジャンプ!
「♪ 甘えは許されない」のアイナの動きも相変わらずウケる。
メンバー全員コミカルな動きから、サビのキャッチーでパンキッシュな踊り。
観ているこちらも、高速で腕を上下させながらのジャンプの連続に盛り上がります。
お祭り騒ぎが始まったと気持ちが高揚。
「SMACK baby SMACK」。
この曲は今までライヴで1度しか体験してなくて、もう一度聴きたいなと思ってた曲だったから、イントロのベース・ラインが聴けた時は嬉しかった。
「上がってこ~ぜ~」
サビのところでは、どうやってノッたらいいか戸惑いました。
手を挙げて踊るべきなのか、それともハシヤスメさんがモモコをビンタしているように、ビンタの振りをすべきなのか。
初心者なのでこういう時、慣れた動きができず困りました。
ただ、この曲は、最後の「♪ ハイOK!」のところで、ジャンプしてOKポーズが出来れば、それでスカッと満足なので。
ここで、最初のMC。
「東京ドームにお集りの皆さん、はじめまして、私たち、BiSHです!よろしくお願いします!」
そうかあ、ついに東京ドームなんだなと。
そして自己紹介。
これのレスポンスも今日で最後。
「あなたもー、あなたもー、気付かぬうちに神隠し、せーのっ」
「どろんちょーっ!」
「今年のアカデミー賞はーっ」
「せんとちひろーっ!」
「就職するならーっ」
「ももこぐみーっ!」
「就職しててもーっ」
「ももこぐみーっ!」
「東京ドームの、クソニートでもーっ」
「ももこぐみーっ!」
「アイナの雄叫びで、この世も終わり、せーのっ!」
「おおおーーーーっ、ぽんぽん!」
「ちょっとしたおかずじゃなくて、メインディッシュに、なりたーいっ!」
「むりむりっ!」
「もうっ!」
「勇気の鈴がー」
「りりんりーんっ!」
「アユニ・DのDはー」
「うお~っ?」
「東京ドームのDです」
「そうなの?」
「違います」
違うんかい...。
コロナ禍の影響で、僕が自己紹介へのレスポンスが出来たのは、これで3回目。
たった3回です。
でも、感染対策が緩和されて、声出しもOK、マスクしてなくてもOKという状態になるのが東京ドーム公演に間に合って、本当に良かった。
こうして声を出すと、ライヴに参加してる、と大きく実感できます。
「HiDE the BLUE」。
BiSHで僕が一番好きな曲。
この曲は、ラスト・ツアーのセットリストに入ってて、東京ドームではやらないんだろうなと思ってたから、もう一度生で聴くことが出来るなんてと大喜び。
ボーナスみたいなもんでした。
BiSHに胸キュンさせられるのもこれが最後。
「♪ ありのままでいいのかな」
「いいよーっ!」
サビでは両手をヒラヒラ上下させて、舞うように踊ります。
ただ、「♪ ホラ未熟者」の後のお尻ペンペン、「♪ 青春ビリーバーです」の後の変顔は、肉眼では捉えることができないので、スクリーンに頼るしかなかったのですが、カメラがいい瞬間を捉えてなかったり、特定のメンバーしか映してなかったりで、あまり良いショットとは思えず、存分に楽しむことは出来ませんでした。
好きな場面だったから、とても残念。
まあでも、ラストでモモコが駆け寄った後のアイナの表情は観ることが出来たのは良かったし、これはボーナスみたいなもんだから、最後の日にこの曲が聴けただけで満足です。
「FOR HiM」。
イントロのギターのフレーズが印象的に始まります。
BiSHが行進しているイメージ。
歌詞にもあるように、地味な感じもある曲ですが、人気あるんですよね。
「JAM」。
モモコが寂しそうに歌う印象がある曲です。
最新ベスト盤のラストも飾った人気のバラード。
「デパーチャーズ」。
イントロのノイジーなギターで、一気に弾けます。
アイナの歌い方が好きなところが何ヵ所もあります。「♪ ホントやんなっちゃうぜyeah」とかね。
そして、サビの「♪ たかが運命なんてもんは」のところがとにかく好き。
以前、ライヴで1回だけ聴いた時は、サビの振り付け踊れなかったけど、今回はしっかり憶えてきたので一緒に踊れて楽しかったです。
終盤で、(たぶん)こーちゃんさんがステージ前方に出て来て、ギター・ソロを弾きました。
最後は、鼻クソほじって飛ばす仕草でフィニッシュ。
MC。
アユニが、東京ドームといえば、遊園地、6人で行ったね、とかの話。
「遂に死」。
ほのぼのMCの後、いきなり世界観変わる。
冒頭のアユニのセリフに爽快感。
デスメタルな感じで攻めまくります。
そしてサビは「♪ 遂に死 遂に死 遂に死ぃぃぃ」と、ゾンビのような振り付けを踊るのが楽しい。
前曲が終わって、暗がりの中に、次の曲初めのフォーメーションがぼんやりと見えました。
あの型は!
やっぱり「stereo future」だ!
もう一度生で聴きたいと思ってた曲だったので、超嬉しい。
そしてサビの「♪ いつまで」のところでメンバーが一気に走り出して、花道を通ってセンターステージへ。会場も大盛り上がりです。
アイナが歌い終わる時に、のど元で手を震わせる仕草が感情が伝わってきて大好きなんです。
それから、ラストのダンスで、並んだモモコとリンリンが一瞬BiSHポーズをするのも好き。
「My landscape」。
アイナ以外のメンバーがステージに寝て。
これまでもライヴで何度か披露されてきましたが、原曲とは違う、ピアノとストリングスだけのバラード・アレンジでのヴァージョンでした。
シンプルな演奏なので、各メンバーのヴォーカルが生々しく聴こえました。
パフォーマンスも、静かで妖艶。
そして、終盤のアイナの「♪ マ~イランドスケイッ」から、激しいロック・アレンジに変わるのです。
ここから僕たち観客も、腕を上下斜めに振りまくって、
「♪ 終わりです はい」のところでビシッと両手を掲げると、なんとも言えぬ快感。
「サヨナラサラバ」。
昨年12曲もリリースされたシングルの中で、東京ドームでやったのはこの曲だけでした。
それだけ、BiSHにとって重要な曲だったということでしょう。
僕も、10回参加したBiSHのライヴで、9回も聴いたことになります。
やや飽きた、とかは言っちゃダメ?
ロックで力強い中でも、やっぱり一番テンションが上がるのは、中盤のリンリンの「♪ 辛い今ならば 痛い今ならば 嫌いなままだ」の後、「オイ!オイ!オイ!オイ!」と一斉に声出しする時。
これが最高ですね。
「NON TiE-UP」。
この曲の、壮大な雰囲気は、東京ドームに合っていると思っていたので、やるとわかった時は嬉しかったです。
こんな大きな会場で「♪ おっぱい舐めてろ チンコシコッてろ」と吠える女性グループなんて他にいないでしょう。
衝撃的な歌詞なのに、とにかくカッコいい。震えます。
ステージ付近で上がる火柱の熱気が2階席まで伝わってきました。
そして、モモコがいつもならメンバーに対してですが、今回は観客に向けて指揮をしてからの、スーパー・ハシヤスメ・タイム。
ここで、観客が一斉にメガネのポーズを取るのが壮観...のはずなんですが、2階席からは暗くてよく観えず。
ここはDVDで確認するのがお楽しみですね。
今回も、ハシヤスメさんの女神っぷりがたまらなく素敵でした。
過去最高の「NON TiE-UP」でしたね。
ここでまたメンバーはメインステージに戻って。
「スパーク」。
BiSHの始まりの曲ですから、やらないわけにはいかないでしょう。
こんなどことなく地味な、ほんわかした曲でスタートしたBiSHでしたが、これほど大きなステージでこの曲をやることになるとは思いもしなかったでしょう。
この曲は、意外とヴォーカルが難しいと思うんですよね。低音で抑揚のないパートもあるし、ハモりはあるし。
でも、今回各メンバー上手く歌えてたと思います。
そして、地味な曲だからこそ、サビの振り付けを大きくやって盛り上げました。
「Life is beautiful」。
これもシングルとしては地味目かな。
温かみ優先で、ジワる曲だと思います。
「FREEZE DRY THE PASTS」。
やっぱり来たか、って感じでしたね。
リンリンの狂気の世界。
リンリンが不気味に笑ったり、顔を引きつらせたり。
そしてシャウトする。
椅子を使ったパフォーマンスも含め、リンリンはもちろん、振り付けを考えたアイナにとっても重要な曲でしょう。
観客はただ、東京ドームを一気に異空間にしたこの曲に見入るしかありません。
ここでのMCは、もちろんコントの時間。
いつものように、ハシヤスメさんが不貞腐れてます。
せっかくの東京ドーム、オープニングに出て来たウサギ、なんだあれは、と。
動きがシロウト丸出しだと、不機嫌で、文句をタラタラ。
すると、スクリーンに、ウサギの着ぐるみを着て、頭を取った渡辺さんの姿が。
それを見つけたメンバーが、「あっちゃん、後ろ、後ろ」と。
振り返ってスクリーンを確認したハシヤスメさんは、一瞬固まりますが、開き直って「なんだ、お前かよ!」と。
「最後まで目立ちたがりだな!」と、解散するのをいいことに、渡辺さんに遠慮なく悪態をつきます。
とにかく、ウサギのダンスがシロウトの動きで、カッコ悪い振り付けだったと文句を言ってたら、モモコが「あの振り付け考えたの私なんだよね」と言って、「お前かよ!」というオチ。
それから、BiSHじゃない人生は想像できなかったという話になって。
もし生まれ変われるなら、何になりたいか、全員で一緒に言おうということで、5人が揃って「BiSH」と言う中、ハシヤスメさんだけが「王様のブランチのリポーター」と言うというコントだったのでした。
ステージの左右から姿を現したのは、【美醜繚乱】などと書かれて、たくさんの提灯に彩られた山車。
アイナ、モモコ、ハシヤスメと、チッチ、リンリン、アユニの二手に分かれて、それぞれの山車に乗って、歌いながらドーム内を一周しました。
まずは「ぴょ」。
ソイッ!ソイッ!と気合を入れながら移動です。
サビの「♪ 君にズッQン ドッQン」とか「♪ ソイヤソイヤソイヤソイヤ」のところは、いつも通り僕は踊っていたんですが、BiSHのメンバーは山車の上から観客に手を振ったりしていて、真面目に振り付け踊ってるわけではなかったので、ちょっと疎外感というか、どう盛り上がればいいのか戸惑いもありました。
まあ、楽しかったですけど。
続いて「ぴらぴろ」。
マシンガンを「♪ ダダダンスダーンダン」のところがカッコいいです。
そしてサビで「♪ ぱーぴらぴーぱぴっぴぱぴらぱ」とバカになって踊るのが楽しいです。
「♪ 雑草がさっそうにぴらぴら」と泳ぐような振り付けも決まると気持ちいい。
ドーム1周はまだ終わりません。
最後は「DA DANCE!!」。
イントロでジャンプしながら手を高速で上下させます。
2番の「♪ なっとくしてよね」の後にチッチが抱きしめるポーズをするのが大好きなのですが、この後「♪ 二枚目秀才」と歌うアイナが僕の目の前に来てたので、そっちに目を奪われて、チッチのポーズを見逃してしまいました。
もっとも、チッチは遠いところにいたので、スクリーンに映ってなければ結局観ることは出来なかったんですが、どうだったんでしょう。
これもDVDのお楽しみ。
こうやって、ダンス・ナンバー3曲、山車に乗ってのドーム1周でした。
この山車でのお祭り騒ぎのコーナーは良かったですね。盛り上がりました。
近くまで山車が来た時は、2階席からでもメンバーの表情が肉眼で観れました。
東京ドームの2階からメンバーの表情を肉眼で観ることが出来るなんて想像もしてなかったので、これは嬉しかったです。
この企画考えてくれた人、ありがとう!
「プロミスザスター」。
さっきまでの盛り上がりが嘘のように、イントロのピアノで神聖な空気に変わります。
どの曲も、今日で歌うのは最後ですが、この曲は紅白をはじめ、重要な時に歌われてきた特別な曲なので、特に「この曲もこれで最後か」という思いが強いです。
サビの「♪ だから僕は待って待って」は、いつもよりも真剣に、力を込めて手を突き出します。
そして、アイナのヴォーカル。
1週間ほど前までTV番組で喉の調子が悪そうだったので心配だったのですが、その不安を吹き飛ばして、サビ・ラストの3回のロング・トーン、これで最後の、完璧な絶唱でした。
ラストでメンバーが集まって手を伸ばして、何かを掴むシーンは感動的。
きっと、夢を掴んだんだな。
「LETTERS」。
この曲が始まった時、会場がどよめいたように感じました。
この曲は、コロナ禍で世界中が不安に陥ってる中、BiSHが届けてくれたメッセージである曲。
最後にまたこうして歌われることに意味があるなと思いました。
ファンのことを大切に思う気持ちが伝わってきました。
ギター1本をバックにしたアイナのソロからの合唱。
その時に、大きなスクリーンが6分割され、6人のそれぞれの姿が映し出された映像。
とても良かったです。
「GiANT KiLLERS」。
僕はいつもライヴ序盤の盛り上げとしてこの曲を聴いてきたので、ライヴ終盤にこの曲を聴くのは初めて。
よ~し、来ましたか!って感じ。
メンバーがセンターステージに向かって走り出します。
「行くぞっ!行くぞっ!」「はい!はい!」などの合いの手を入れながら、サビでは人差し指を突き上げて、「♪ オーオーオ、オーオーオーオーオ!」と大合唱。
合唱する声も、突き上げた腕を激しく上下させる動きにも、今までよりも力が入ります。
アイナの「♪ 回れ回れメリーゴーラウンド」のパートは、3回ともあっさり歌うパターンでした。以前は「♪ 飛ばせっ、飛ばせっ、あジェットコースターァァァウッ」と気合入れてしゃくって歌ってくれたのですが、最近はすっかりしゃくらなくなっちゃってて、最後もやっぱりあっさりでした。ちょっと残念。
曲は慌ただしくぶっ飛ばして駆け抜けました。
「MONSTERS」。
前曲から間髪入れずアイナのヴォーカルで始まったこの曲。
「♪ 忘れそう忘れそう忘れそう」の大合唱の後に、一斉にヘッド・バンギング。
東京ドームは地鳴りのようなうごめきとなり、重低音と爆発力が交差します。
たまったマグマを放出するように、サビでジャンプ!
「サラバかな」。
出来ることなら、僕たち観客も駆け出していきたい、そんな風に疼く曲。
疾走感あふれる中、サビでジャンプしてからの「オイ!オイ!オイオイオイ!」パンチを繰り出す。
でも、何故か僕の周りの人はジャンプしてなくて、うん?と思ったけど構わない。ひたすらBiSHと一緒にジャンプしました。
チッチの「♪ サラバかな そりゃないな」を切なく見送り、その後のアイナの「♪ その手を離さないよう」のところで、目いっぱい手を伸ばして大合唱。アイナに届いてたらいいな。
BiSHがセンターステージに戻って整列。
チッチの、「私たち、東京ドームが似合うグループになれましたか?」の問いかけに胸がいっぱいです。
最高だよ。東京ドーム、何回だっていけるよ。
「ALL YOU NEED IS LOVE」。
「すべての人に、愛をこめて」という、いつもの曲紹介が、いつもにも増して胸に響きます。
前半のバラード部分は、いつものように手書きの歌詞がスクリーンに映し出されて、切なく寂しい心の内を吐露する歌を聴かせます。
そして、一気にジャンプ・ナンバーへ。
「みんなで肩を組んで」という合図で、「♪ All you need is love 今も過去も振り向かせよう」のところで隣の人と肩を組んで体を揺らします。
「♪ All you need is love」のところで、追っかけコーラスを熱唱した後、「♪ 閉ざした心の行き場が見つかるまで」のところでは再び隣の人と肩を組んでジャンプ!ジャンプ!
最後に「♪ Oh yeah」と大合唱して締めました。
本編終了、20時12分でした。
ここから、アンコール。
BiSHのライヴとしては珍しく、衣装チェンジ。
花びらをあしらったような、白と薄紫(ピンク?)のドレス。
「オーケストラ」。
BiSHが大きくなる予感を決定づけた、あまりにも重要な曲。
5万人が静まり返って見守る中、ピアノの音色を合図にチッチが歌い出します。
さよならの歌。別れの歌。
「♪ 今では繋がりなんてあの空だけ」と歌われるけれど、繋がりは決して切れない、絆の歌。
サビでは手を上下させたり、ビシッと掲げたり、左右に揺らしたり。
万感の思いで歌い上げるチッチが小指の先を見つめ、そこに繋がる想いを馳せる。
最後は拳を上げて、「♪ オッオッオ、オッオー」と大合唱、そしてBiSHポーズでのエンディングに涙が滲みます。
そして、メンバーから最後の挨拶。
アユニは、不安な夜、ファンからの手紙や、SNSでの声に励まされた。必死にがむしゃらにやってこれた、と。
リンリンは、最初はフワフワしてたけど、時間が進むにつれ、やっと東京ドームなんだと、地に足が着いた思いだ、と。
観客に、手を伸ばして私と握手してください、とお願いしてました。
ハシヤスメさんは、こんなにワクワクして寂しい6月29日は初めてです、と。
今までBiSHは、いろんな壁をぶち壊してきましたが、今日は最大の壁をぶち壊したと思います、と。
モモコは、今までいろんなことがあって、ドロドロもしてきたけれど、これが生きるってことだな、と。
BiSHをやりきったことが誇り。最高にパンクな人生でした、と。
ステージでは泣かないモモコが泣いてましたね。
アイナは、BiSH人生、幸せの前借りをしたみたいです、と。
アイナにとっては、BiSHの活動としては振り付けを担当してたのが大きかったみたいで、振り付けに対する思い、メンバーや清掃員が全力で振り付けを踊ってくれたことで救われました、と。
チッチは、夢の日がやってきた、と表現。
今でも解散したくないという正直な想いを吐露した後、6人で生き抜いた日々、駆け抜けた青春は一生の宝で、最高な8年だったと締めてくれました。
「最高のトゲトゲをやってくれますか」の問いかけで、「beautifulさ」。
さっきまでの各メンバーからの言葉の余韻があって、曲の序盤はなんだかフワフワしてましたが、サビで一気にトゲドケダンスを踊れば、いつもの楽しいBiSHのライヴです。
明るく、前向きに、嫌な事を忘れさせてくれますね。
解散するという事実さえ忘れさせてくれる。
最後は「♪ オッオッオー、オーオーオーオーオー」と大合唱です。
ここで演奏しながらバンド・メンバー紹介。
基本形は、キーボードのナオさん、ベースのロックさん、ドラムの淳也お兄さん、ギターのならぱんさん、こーちゃんさんという5人のことが多いですが、なんかステージ上の人数多いなと思ったら、今までBiSHのライヴで演奏してきた人たち、関わってきた人たちが(ほぼ全員?)勢ぞろいしていて、大所帯のバンドになってました。
「BiSH -星が瞬く夜に-」。
本日2度目、ライヴを締めるのはやはりこの曲でしょう。
1曲目でやった時はメインステージで歌い踊りましたが、最後はセンターステージや、メインステージの左右まで、あちこち走り回りながら歌います。
少しでもファンの近くに。清掃員の近くでと笑顔を振りまきました。
これで最後だ、BiSHとお別れだ。
そう思うと、サビの振り付けを踊るのも力が入ります。
「チッチ!」「おーれーのーアイナ!」などの合いの手のコールも大声になります。
「行・く・ぞっ!」の合図と共に、隣の人と肩を組んで「うぉいっ!うぉいっ!」とヘッド・バンギング。
これで最後だ、最後なんだ。
でも、ふと思いました。
あれ?これで終わりなのか?
「Bye-Bye Show」は?せっかく有志の方が用意したサイリウム企画は空振りに終わるの?そんな薄情なことがあるわけ?
そんな思いもあってか、いささか微妙な思いにもなりつつ、踊り切りました。
最後の「♪ オーオーオーオー」の大合唱は、僕は息吸うのを忘れて、またもや声が続かず。
アイナの「オッケー」に申し訳ない思い。前回のライヴであれだけ反省したのに、最後の最後で同じミス。悔やまれます。不完全燃焼になってしまった。
BiSH、バンド・メンバーがステージ前方に整列。
最後の挨拶です。
「以上、私たち、BiSHでしたっ!ありがとうございましたっ!」。
先にバンド・メンバーがステージを去り、最後の掛け声を言おうとするも、拍手と歓声がなかなか鳴り止まない。
ようやく静かになってきて、チッチが言葉を出そうとした瞬間、客席から大きな言葉を出した人がいて、タイミングを邪魔されたチッチがムッとして、声の主の方を睨んだのには、会場中が大爆笑でした。チッチらしい、と。
気を取り直して。
「ばいばい!We are BiSH!」
チッチの生声に観客も大きな声で応えて、万歳です。
エンディングのBGMは「MAIN STREET ELECTRICAL PARADE」。
全然しんみりとしない、派手なお祭り騒ぎの音だなあと、面食らいました。
BiSHのメンバーたちは、名残惜しそうな感じを出さず、ステージから去っていったのが意外でした。
しかし!
まだ客電は点きません。
ライヴ終了のアナウンスも流れません。
これは、まだある!
ドーム内、歓声と拍手と、アンコールのコール。
そりゃそうだな、あの曲やってないもんな!
BiSHが姿を現しました。
バンド演奏ではなく、オケが流れて。
「Bye-Bye Show」。
派手なイエモン・サウンド全開のロックンロール。
弾丸飛び交うような爆裂サウンドにBiSHの優雅な舞が融合してます。
サビでは、アイナ渾身の振り付け、桜吹雪の舞を観客全員が踊ります。
「♪ 心の中のパンクバンドはForever」のところはモモコが歌詞を変えて叫んでましたね。
そして終盤のアイナのソロ「♪ 花びら落ちる中」のところで、ドーム内が一斉にピンクのサイリウムで花咲くという企画が発動しました。
綺麗でした。
最後にBiSHが両手を広げての「♪ Bye-Bye しよう」の連呼は、このまま終わってほしくない気持ちでいっぱいでした。
歌い終わったBiSH。
ライヴが始まった時の登場の立ち位置に付き、そのままゆっくりと下へせり下がっていって姿を消しました。
スクリーンには「ばいばい」の文字と、メンバーの名前が映し出されていました。
終わった。美しく散ったBiSHに万感の思い
ライヴ終了は21時6分。
BiSHのライヴとしては最長かな?
3時間を超すものとなりました。
僕は帰りの電車の都合があるため、規制退場の網を抜けて外へ。
すると、なんと土砂降りの雨。
BiSHは晴れ女でしたが、解散した途端にその効力がなくなったようです。
ドーム周りの軒下を進み、いよいよ屋根のないところへ出た時には小降りになったので助かりましたが。
とにかく、最後に素晴らしいライヴを観れて感無量。
不満もまったく無いし、思い残すことはないなあ、と。
2階席2列目で、事前は不安で一杯だった僕の席も、結果的にはとても良かった。
前の列の人は座っているので、僕の目の前は大きく開けた視界で、ドーム全体をストレスなく見渡せた。
あまり前に乗り出さなければ、高所恐怖症の僕でも、立って踊って飛び跳ねてもあまり怖くなかったです。
左側は通路だったので圧迫感もないし、快適にライヴを観ることが出来ました。
こんな良い席になるだなんて予想してませんでした。
リセールでもっと良い席と交換しようだなんて思わず、抽選で当たった席を受け入れたのは本当に吉と出ました。
ただ、前の人がいないので、曲の振り付けを前の人を参考にして踊るということが出来なかったのは、ちょっと心許なかった。
今までDVD観て、ライヴに参加して、憶えた振り付けを自力で踊らなきゃならない。
最後にこんなミッションがあるなんて思いもしませんでしたが、精一杯、思った通りに踊りました。
セットリストは、もともと希望のようなものは少なかったので、満足。
今までのBiSHの集大成を見せてくれたという思いのする、文句のないものだったと思います。
ただ、おそらくほとんどのファンが、最後の曲は「BiSH -星が瞬く夜に-」になるだろうと思ってたと思うので(なんなら連発もありうると思ってた)、ラストが「Bye-Bye Show」だったのは意外だったな。
最後に予想を裏切ってくれましたね。
BiSHが舌を出してる姿が見えるようです。
ライヴを観ていて、今日で解散だ、寂しいという気持ちにはあまりならなくて、デビュー当初からの東京ドーム公演という夢が叶って良かったね、という思いでいっぱいでした。
夢の舞台に立っているメンバーのことを思うと嬉しくて。
大きな夢を叶えて、その気になればまだまだこれからも大きくなるであろう可能性まで秘めた絶頂期に解散。
一番美しい時にパッと散る。
これもロックの美学です。
そういうことをやってのけたBiSHはカッコいいです。
伝説になったよ。
好きになってから全力で応援して、解散のその場に立ち会えて、ファンとして光栄です。
カッコいいBiSHのファンだったことを誇りに思います。
BiSHは、美しく散りました。
清掃員は、燃え尽きました。
BiSHを好きになって僅か1年にも満たなかったですが、全力で精一杯応援し尽くしたと、清々しい気持ちです。
BiSHはもういない世の中になったけれど、BiSHはまだ今も、そしてこれからもずっと心の中に生き続けていくんだなと実感しています。
だから、不思議と寂しくない自分に驚いてます。
このライヴの映像がリリースされます
BiSH 『Bye-Bye Show for Never at TOKYO DOME』 Amazonで見る
このライヴの映像が、DVD&Blu-rayでリリースされることが早くも決まりました。
絶対に出るとは思ってましたが、ライヴ直後にリリース発表があるとは驚きです。
もちろん買いますが、なんといっても初回限定盤。
東京ドームの映像のみならず、素晴らしかったラスト・ツアーの映像、解散1週間前の宮地嶽神社での特別ライヴの映像、そして解散までを追ったドキュメンタリー映像という3枚組。
どれもが素晴らしいに決まってます。
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これは初回限定盤1択です!
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