BiSH Live@横浜アリーナ 2022.10.25 感想

TO THE END TO THE END

2022年10月25日(火)@横浜アリーナ

BiSHにハマった。とにかくライヴに行きたい!

7月の終わりからBiSHを聴き始めて、一気にハマって好きになったタイミングで、10月のライヴ開催の発表。
これはもう絶対観たい!と思うも、先行抽選、二次抽選ともにハズレて呆然。
一般発売は1分でソールドアウト。
BiSHのライヴ、こんなにもチケット獲れないものなのか、と。
解散ライヴは絶対行きたいし、このままBiSHのライヴに1度も参加できないなんて事になったらと思うと恐ろしくなって、ファンクラブに入る事を決意。
誰かのファンクラブに入るなんて、30年振りくらいの事。
今まで、好きになったアーティストはたくさんいますが、ファンクラブに入るメリットがあまり感じられなくて、入る事はしなかったんですが、BiSHの寿命も間もなくですし、出来る限りの応援はしようとの意味合いも込めて、入会する事にしました。

そしたら、ファンクラブ会員なら、チケットの定価リセールに参加できる事を知って。
9月に大阪でライヴがあったんですが、開催の2日くらい前には、リセールでチケットが10枚以上売りに出されている状態だったのです。
この調子なら、10月の横浜公演も、リセールでチケット獲れるんじゃね?と期待が高まり。

それから、ファンクラブでは、8500円の通常チケットの他にも、10万円、3万円、15000円のチケットがある事を知りました。
どうしても観たい、良い席で観たい人のニーズに応えるために、チケット料金は一律ではなくて、濃淡をつけるのは、良いシステムだと思いました。
ただ、僕的には高額チケットには手が出せないので、15000円までかな、というところでしたが。

リセールでチケットをGET

とにかく、ファンクラブに入って、そういうチケット事情を知って、リセールに期待する事にしました。
大きな期待を持ってリセール当日、10月7日金曜日の10時、特設サイトにアクセスしてみると、すんなり、通常チケット・センター席の出品ページに繋がりました。
お、あるぞ、買えちゃうのか?
初めての事なので、これでいいのか?と戸惑いながら、必要項目を入力して、確認して...とやって、いざ購入!としたら、認証画面になったものの、「購入できませんでした」の表示。
僅かの差で、他の人に買われてしまったようでした。
残念でしたが、この調子なら、すぐにチケット買えるんじゃね?との期待感が。
しかし、それからは思うようにいきませんでした。
とにかく繋がりません。
「混みあっているので改めてアクセスしてください」の表示ばかり。
何度も何度もトライして、たまに繋がっても「現在リセールの申し込みはありません」だし、そして稀に出品情報に繋がっても、申し込もうとしたら、他の人に買われてしまう、の繰り返し。
そんなこんなの2時間で、僕的にはタイムリミット。
まあでも、たしかに出品はあるものだな、というのがわかりました。
しかし先着順なので、こればっかりはタイミングです。
うまく出品されたタイミングで繋がる事が出来るか、です。

そして今度は、深夜にトライしてみよう、と。
すると1時頃、センター席のチケットが出品されてました。でも、センター席でも後ろの方なので、傾斜のないセンター席後方は辛いかな...という思いが出て来てスルー。
こんな感じで、そのうちもっと良い席が出品されるのでは?と。
アリーナのAとDだったら、ステージに近い。その辺りが出たら即決かな。
そう思いつつ、アクセスを繰り返していると、アリーナA席のチケットに出会ったのです。
これか?と思うも、でも15000円かあ、最初は8500円の通常チケットのつもりだったんだもんなあ、倍近い値段なのはどうなのかなあ、という思いが芽生えて躊躇。
どうしよう、どうしよう、と思いながら、横アリの座席表を確認したりして、本当にこの席でいいのか考えたりして。結構長い時間がたっても、すぐには売り切れなくて、僕にも買うチャンスはあったのですが、5分くらい経って売り切れ。
誰か他の人に買われたとなると、だんだん後悔の念がやってきて、そもそも、アリーナのAかDの席が出たら即決のはずじゃなかったのか?と自分に腹が立ってきたりして。どうして買わなかったのか、と。
でも、まあ、次だ!
しかし、そのあと何枚かの出品に出くわしたのですが、アリーナでも、BとかCなんですね。それだと、ステージから遠いんです。さっきAをパスしてしまったくせに、いまさらBやCで手を打つのは違う気がして。
さらに、15000円でもスタンド席というのもありましたね。その値段出してもスタンド席なのかあ。まあ、1列目とか2列目だったのですが、超高所恐怖症の僕にとっては、スタンド席の最前列なんて怖くてたまりません。いらないです。
やっぱり、欲しいのはアリーナのAかD...。
そんなこんなで2時間くらい経って、3時を過ぎると、今度はさっぱり出品がなくなりました。
さすがにこんな遅い時間では仕方ないのかもしれません。

じゃあ今度は早朝ならどうだ?
6時、7時。
1、2件の出品に出くわしましたが、やっぱりアリーナBとかCだったり。
その後も、思いついた時間に、スマホでアクセスしてみたのですが、リセール2日目は、さっぱり出品が止まってしまいました。
朝も、昼も、深夜も、出品に出くわしません。
アリーナBやCすら出てこない。
出て来ても、2枚組とか3枚組とかのチケットだったり。
アクセスの際に膨大な数の「混みあってるのでまた後で...」の表示にうんざりもしました。
もちろん、僕がアクセスしてないタイミングでは出品があったのかもしれませんが、とにかく、2日目は出品そのものに出会う事がほとんどなくなりました。
初日の勢いなら、チケット獲れるんじゃないかと期待が高まってたのですが、2日目の状況の変化で、そんなにうまい具合にはいかないのかも、という思いに。
まあでも、9月の大阪公演の2日前の状況を見ていたので、ライヴが近づいてきたら、行けなくなった人が増えてきて、出品する人が出て来るんじゃないか、という希望はありました。
いずれチケット買えるんじゃないか、と。
もしも、直前になっても、狙い目の出品がなかったら、3万円のチケットでもいいかな、という気持ちにもなってきました(リセール初日から、3万円のチケットならたくさん余ってたのです)。
しかし、3万円となると、どうやって資金を捻出しようか。
それに、ライヴ直前まで、行けるかどうか確定しないというのは精神的にも辛いです。
なるべく早くにチケットを確保したい。

そして3日目。日曜日でした。
この日も、ヒマをみてはスマホでアクセス!アクセス!を繰り返していたのですが。
夕飯を食べ終わって、大河ドラマを観ている最中に、ふと思い立ってアクセスしてみると、アリーナA席の出品が。
来た!これだ!
狙ってたアリーナAです。
これだこれだ、獲りたい獲りたい。
他の人に買われちゃマズイ。
急ぎながらも、冷静に、必要事項を入力。
パスワード入力したのに、再入力の画面が出て来て、これで合ってるのか?と不安増大。
今までチケット買う時はパソコンからだったので、こうしてスマホで買うのは初めてなので戸惑います。
間に合うのか。
ドキドキです。
これが欲しい、これが欲しい。
他の人、気付かないでくれ、買わないでくれ。
心臓バクバク。
入力終了、購入ボタン、ポチッ。
認証.....。
「購入できました」
やった、間に合った、獲れたぞ~っ!
もう、安心感と喜びが押し寄せました。
この時の様子と気持ちは、きっと忘れる事はないと思います。
それだけドキドキの数分間でした。

とにかく!
狙い通りのチケットを獲る事に成功しました。
ライヴの2週間以上前にチケット確保できたので、心の余裕もあります。
それから、今後の参考のためにもと、その後もヒマを見ては、リセール・チケットの出品状況を確認してたのですが、やはり、ライヴ1週間くらい前になったら、出品も増えてきて、常時10枚くらいはありましたね。3万円のチケットなんかは50枚くらい余ってました。
でも、僕が獲ったチケットよりも良い席のチケットには出会いませんでした。
ホント、奇跡のようなタイミングでチケット獲れたんだなあと実感しました。

ライヴ当日、会場にて

ライヴ当日は、天気予報ではずっと雨だったのですが、早くに上がって、傘を差すことなく出掛ける事が出来ました。
途中、横浜のタワレコに寄って、BiSHのパネル展を見てきました。
パネル展といっても、ものすごく小規模で、ちょっとした特設コーナーにすぎないのですが、どの写真も良い写真で、いいものが観れたと満足。
この日はNEWシングルのフラゲ日だったのですが、残念ながら試聴機が壊れていて、新曲を聴く事が出来ず。
エンドレスでループして流れてるプロモ・ビデオを観て、なんとなくの雰囲気だけ掴んで。

開場は18時だったのですが、買い物も早く終わった事もあって、会場には17時半より前に到着してしまいました。
既に思ってた以上の人が集まっていたのですが、まだ入場の列は出来ていなくて、その後アナウンスがあった後に、うまい具合に行列の先頭の方に並ぶ事が出来て。
開場してすぐに入場する事が出来ました。
ファンクラブ・ブースでは抽選会があって、抽選会というから、おみくじみたいのを想像してたのですが、積んであるカードの1番上のものを取ったら終わり、で。
当たりじゃなければ、そのトレカが参加賞で。
僕が引いたのはアユニのトレカでした。
推しのアイナやモモコだったら万歳だったのですが、そうは上手くいきませんね。
もらったトレカは、どこにしまっておこうかな、なんて考えてました。

さて、僕の席はアリーナA7列11番。
7列目なので、前の方なのはわかってましたが、思ってたよりもステージが近くてビックリです。
アリーナAでも、もうちょっと距離があるのかなと思ってたので。
さらに、ステージから花道のようなものも出来ていて。
これは期待できます。

ライヴ直前、隣の席の若者が話しかけてきてくれました。
彼も、まだBiSHを好きになって1年も経ってないとの事でしたが、既にライヴは3、4回観ているんだそうです。
推しはアユニちゃん、と言っていたので、さっき僕が引いたトレカをあげる事にしました。
話しかけてくれたお礼というか、僕が持っているよりも、推しの彼にあげた方が、トレカも幸せでしょう。

ライヴが始まりました

開演時間の19時を10分ほど過ぎ、ライヴは始まりました。

01. サヨナラサラバ
02. SMACK baby SMACK
03. DEADMAN
04. UP to ME
05. PAiNT iT BLACK
06. GiANT KiLLERS
07. FOR HiM
08. Life is beautiful
09. プロミスザスター
10. ぴらぴろ
11. DA DANCE!!
12. ぴょ
13. 遂に死
14. MONSTERS
15. オーケストラ
16. サラバかな
17. beautifulさ
(Encore)
18. 悲しみよとまれ
19. ALL YOU NEED IS LOVE
20. BiSH -星が瞬く夜に-

気付いたら、ステージ上にBiSH6人全員がズラッと並んでいたのには震えました。

「サヨナラサラバ」でスタート。
今年毎月リリースされているシングルの中でも、この曲は複数のTV出演で披露したりしていて、力を入れているのがわかってたので、今回のライヴでやる可能性は高いなと思ってました。
力強いビート。予想通りの1曲目。

お馴染みのベースのフレーズのイントロで「SMACK baby SMACK」
いつもDVDで観ていたBiSHのライヴだという実感が湧いてきました。
サビでは、観ているこちらの振り付けも大変になってきます。
「ハイOK!」で手で輪を作ってジャンプする締めも爽快感です。

「DEADMAN」
アイナの高速シャウトでテンションが上がります。
「♪ we gotta chance!!」のところでは一緒にジャンプできました。
サビで一気にキャッチーな合唱メロディになるのが好きです。
あっという間に終わるのが潔いですが、もっと聴いていたいんですよねえ。

「UP to ME」
これは9月にリリースされたシングルで、まだ3回くらいしか聴いてなかったので馴染みが薄い。
ちょっとポカーンとしてしまってました。
リンリンが中心になっている曲なのか、曲紹介もリンリンだったし、リンリン1人で花道を1周してました。

「PAiNT iT BLACK」
これは、始まりの時のポーズがカッコいいんです。けど、暗くてハッキリ観えなかったな。

「GiANT KiLLERS」
今回、ステージからセンター席をぐるっと一周囲うように花道が出来ていて、何曲かでメンバー全員が歌いながら花道を歩いて回ったんです。
その最初の曲がコレ。
僕の席の前の花道までは10mもないくらいで、めっちゃ近い!
あのBiSHがこんなに至近距離で観れるとは思ってませんでした。
すごい良い席獲れたなあと満足。
で、この曲は爆発的に盛り上がる曲で。
お客さんを煽る感じだし、指を突き上げて跳ねるのも忙しいし。
それでいてメンバーが近くにまで来てくれるものだから、会場中がヒートアップしたのがわかりました。
ただ、アイナの「♪ 飛ばせ飛ばせ あジェットコースター」の所が最高に好きなのですが、その時ちょうどアイナは僕の所から1番遠くで、しかも後ろ向きだったので、感動も今一つだったのが残念でした。

「FOR HiM」
歌詞が印象的な所が多い曲です。

「Life is beautiful」
ゆったり、ほんわかとした感じの曲。
ライヴでやるのは久し振りとか言ってましたね。

「プロミスザスター」
ここでもうこの曲をやっちゃうのか、と驚きましたね。心の準備が出来てなかった。
ライヴでやるであろう中で1番楽しみにしてた曲です。
サビの「♪ 待って待って」の所は、一緒に振り付けをして盛り上がりました。
そして、サビ・ラストのアイナの絶唱。やっぱりここが最高です。
噛み締めて聴きました。

「ぴらぴろ」
初期の曲でこれをやるのかあと驚き。
サビでバカになったように踊るのが楽しかったです。

「DA DANCE!!」
この曲でも花道を歩いてきてくれました。
アイナは、原曲と比べるとライヴでは可愛らしく歌うようになっているのが萌えポイントです。
可愛らしくアイナが歌っているのを観るべきか、花道の1番近くに来てくれているチッチの方を観るべきか、ものすごく迷いました。
これもサビではずっと飛び跳ねてましたね。

「ぴょ」
これも今年出たシングルです。
サビの「♪君にズッQん ドッQん」の所はキャッチーで、ももクロっぽいというかヒャダインが作りそうなイメージがある曲です。
これもバカになって楽しく踊れましたね。

「遂に死」
楽しく踊れた曲が続いてましたが、このヘヴィーな曲で一変。
ノイジーながらもどこかコミカルなのが魅力です。
サビは原曲では何言ってるのかよくわからないのですが、生で聴くとちゃんと「♪ 遂に死 遂に死 遂に死~」と歌ってるのがわかって感動しました。
そのサビをゾンビの降参みたいな振り付けで一緒に踊れたのは楽しかった。

間髪入れず「MONSTERS」
爆音と共に炎も上がって。
ヘッドバンキングしたり、「♪ 忘れそう 忘れそう 忘れそう」の後にジャンプするのがテンション上がりました。

「オーケストラ」
この曲が出るという事は、そろそろライヴも終盤なのかと。
「♪ その手と手繋いで 笑いあった声」の後にみんなで両手を突き上げるのが気持ちいいんですよね。
この曲は、アイナもいいのですが、チッチの優しい感じが最高ですね。
そして、優しく切ない気持ちになったところで、最後に「♪ Oh oh oh」の大合唱。
名曲ですね。

「サラバかな」
やっぱりライヴもラストへ向かっています。
サビで、1・2、1・2・3のリズムで拳を突き出すのが疲れますが醍醐味です。
チッチの可愛らしい「♪ サラバかな そりゃないな」の後、アイナの「♪ その手を離さないよう」のところは、アイナに手を伸ばすイメージで。一緒に大合唱したかったな。
「BiSH 行くぞーっ!!」の掛け声に興奮。

「beautifulさ」
これも、サビの振り付けを憶えていったので、バッチリ楽しめました。
が、メンバーが花道を歩いているので、どこを観たらいいやら、踊りながら照準を合わせるのが大変でした。
リンリンとアユニのイメージが強い曲です。

これにて本編終了。

アンコールは、アユニが1人で出て来て歌い始めました。
そこへメンバーが合流。
聴き馴染みのない曲です。
この日は10月発売のシングルのリリースを翌日に控えていて、僕はライヴ前にタワレコに立ち寄った時、BiSHの特設コーナーで流れてたプロモ・ビデオを観ていたので、そこでちょっとだけ聴けた「♪ 何故か何故か」というフレーズをサビで歌っていたので、ああ、この曲は最新曲「悲しみよとまれ」だなとわかりました。
好きなタイプの曲でした。

ここでMC、メンバー一人ずつコメント。
たっぷりと今の各メンバーの思いを聞けました。

「ALL YOU NEED IS LOVE」
前半のバラードから、途中でスピード・ナンバーに変わるのが特徴です。
この曲は、スクリーンに手書きの歌詞が映し出されるのが恒例なんですかね。
終盤で、通常だったら観客が隣の人と肩を組んで踊る所があるのですが、こんな状況下なので、肩組めなかったのが残念でした。

「オーケストラ」以降の終盤の展開は予想通りでしたね。
そして、きっと最後に来るのはこれしかないといった感じで、「BiSH -星が瞬く夜に-」
この曲もメンバーは花道を歩き回ります。
命ポーズでフラフラになっている所が好きなのですが、メンバーは花道でバラバラになっているので、その醍醐味が薄れていたのが残念でした。
この曲も、サビの振り付けは憶えていったので、意識しなくても踊れる領域になってたのが自分でも嬉しかったです。

21時20分終了。
帰りの電車の都合上、規制退場に従う余裕はないので、「We are BiSH!」の掛け声を聴いた後、僕は席を離れました。
しかし、階段を上がって出口付近でステージを振り返ってみると、メンバーはまた花道を歩いて、観客に挨拶してました。
そうだ、そういう事もあるだろうと予想してたのに、電車の時間に気を取られてすっかり忘れてた。メンバーを間近で観れるチャンスを逃してしまいました。焦りすぎたとちょっと後悔。

初めての生BiSHに大満足

とにもかくにも、今1番ハマっているアーティスト、BiSHのライヴを初めて体験出来ました。
聴きたい曲が他にもたくさんあるのは仕方ないことなので、セットリストに関しては、初ライヴとしてはとりあえず不満はなくて、ライヴを観れた事だけでもう満足なのです。
予想以上に近くで観れた事を考えたら、大・大満足。

思ってたよりMCが多かったです。
今まで見ていたDVDでは、コントも含めてMCは3回くらいで、あんまり喋らないで曲をたくさんやるんだなという印象だったのですが、今回のライヴでは、3曲くらいやったらMC入れて小休止、といった感じだったのが意外でした。

お決まりの自己紹介も、生で味わえて感動。
ですが、やっぱり声出してレスポンスしたかったですねえ。

メンバーが近くにまで歩いてきてくれる花道があるなんて想像もしてなかったから、これは嬉しい誤算でしたね。
僕の席自体がそこそこステージに近い位置だなと期待はしてたんですが、こんなに近くで拝めるとは思ってもなかった。
生で観るアイドルはやっぱりキラキラしていて、オーラがある。
今までも、ライヴでいろんなスターを観てきましたが、アイドルの輝きはちょっと違ったものがありましたね。
一番好きなのがアイナ。あのアイナが近くで歌ってる。踊ってる。ニコニコしてる。もうそれはそれは幸せな時間でしたね。
次に好きなのがモモコですが、モモコは、どうもタイミングが悪く、僕の席の近くに来た時は後ろを向いてたりとか、ササッと通り過ぎちゃったりとか、じっくり観れた感じがありませんでした。あんまり印象に残ってません。
アユニは、DVDで観ていた限りでは、どこか卑屈な感じを受けてたのですが、生のアクションを観ていると、素直に可愛らしい女の子だなと思いました。
ハシヤスメさんは丁寧に手を振って、優しい感じだったのが印象的。
リンリンは、耳の上を刈り上げている髪型は独特すぎて好きになれなかったのですが、今の髪型はちょっとドレッド入ってますが、普通に整ってて、凛とした素敵な女性に観えました。
でも今回、近くで観て1番衝撃を受けたのはチッチでしたね。メンバーの中では僕的には3、4番手といったところだったのですが、生で観るその姿、仕草、柔らかい笑顔に心奪われました。何が、というのは上手く言葉にできないのですが、1番尊いと思えたのがチッチでした。

コントというか、ハシヤスメさんの茶番劇のコーナーは、ハシヤスメさんがソロ・シングル第2弾をそろそろ出してもいいんじゃないかというプレゼン。
いつもは、メンバーはそれを冷ややかな目で見るという構図なのに、今回は何故かモモコが賛同してサポートしているのが笑えました。

アイナは圧倒的に歌が上手いと思ってるのですが、この日のアイナのヴォーカルは、そこまで絶好調ではない気がしました。
初めはマイクの音量が小さいのかなと思うくらい、聴き取りにくい感じだったし。
必殺技のしゃくりもそんなに繰り出されなかったし。
期待してた程ではなかったというか、アイナはまだまだこんなもんじゃないだろうという思いでした。

アイナは耳を出した髪型で、遠目で観ると、同じような髪型のハシヤスメさんと区別がつきにくかったのが難点で。
あれ?アイナどれ?みたいな事が多かったです。

でも、センターステージは好きじゃないんだけど、今回の花道ステージは良かったな。多くの人がメンバーを間近で観れる機会があって、満足したんじゃなかろうか。

今年も紅白に出られるかどうかわからないけど、スケジュール的に、クリスマス前後に大きなライヴをやるんじゃないかなと予想して、予定を空ける準備をしておいたんだけど、そしたら案の定、12月22日に、代々木でライヴをやる事が発表されました。
これも楽しみです。

とにかく、どハマりしたばかりのタイミングで、ライヴを観れたのは本当に良かった。
解散前に「間に合った!」という感じだし。
これから解散まで、行ける限りのライヴに行くつもりだし、とことん応援しようと思います。

BiSH、最高です!

この日のライヴ映像がDVDになりました

BiSH 「Bye-Bye Show (DVD盤)(CD+DVD2枚組)」

この日のライヴ映像は、単独のDVD作品として売られているわけではありません。
BiSHのラスト・シングル「Bye-Bye Show」のDVD付き盤に収められて発売されています。
DVDは2枚で、この横浜アリーナ公演を収めた1枚と、9月の大阪城ホール公演を収めた1枚とがセットになっています。
さらにCDやDVD、ブックレットなどが充実した豪華盤もありますが、そちらは3万円超なので、よほどの大ファンでないと手が出せないでしょう。
ひとまず、この時のBiSHのライヴが観てみたいと思ったら、この「Bye-Bye Show (DVD盤)(CD+DVD2枚組)」がおススメです。
僕が買った時は、ポイントもかなり付いてきましたので、実質値引きみたいなものでお得でした。

実際に映像を観てみて、改めて曲に感動したのはもちろんですが、現場ではわからなかった事に気付いたり、MCではこんな事言ってたっけとか、そんな感じのコントだったなあ、とか、いろんな感情が沸き起こってきました。
この現場にいたんだ、と思うと不思議な気分でもありました。
この日のライヴに行かれた方は、是非ともご覧になって、あの日の素晴らしい思い出をよみがえらせてみてください。

この日のライヴには行ってない、という方にも、もちろんおススメです。
最新形のBiSHのライヴの姿が2公演、観る事が出来て満足感に浸れるでしょう。

BiSH 「Bye-Bye Show (DVD盤)(CD+DVD2枚組)」 Amazonで見る

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