MAXI SINGLE RELEASE TOUR “MAXI”
2019年11月16日(土)@江戸川区総合文化センター
関東圏のライヴには行こう
7月の世田谷コンサートに行った時に、今回のライヴの告知がされたのですが、NEWアルバムが出たわけでもないし、仕事が休みづらい土曜日開催だしという事で、最初は行く気がなかったんですよ。
でも、とあるブログ仲間の方が「行ってみようかな」発言をしてたので、僕も行けばその方に会えるなあと思い、それに、せっかくNegiライトも買った事だし、関東圏で行われるNegiccoのライヴにはなるべく行こうと思ってたはずじゃないか、と考え直し、やっぱり行ってみる事にしました。
チケットはHP先行でゲット。前回のHP先行はぴあだったのに、今回はローチケなんだなあとか思いつつ。
リリースされたNEWシングル「I LOVE YOUR LOVE」がとても良くて、ライヴで聴く楽しみが増し、期待は高まりました。
ライヴ当日。初めての会場
会場の江戸川区総合文化センターは、もちろん初めて行く場所で、駅から徒歩15分と結構歩いたのですが、真っすぐ歩いて、曲がるのは1回だけだったのでわかりやすかったです。
でも、例のごとく会場に向かう前にあちこちで買い物していったので、かなり荷物が重くキツかったです。
会場は、想像していたよりもずっと新しく綺麗なホールでした。
僕の席は1階19列6番。
後ろから数えた方が早い列の席でしたが、通路側の席だったので、僕にとっては良席。特にこの日は荷物が多かったからね、通路に置けたので良かったです。
それに、左エリアの席だったので、かえぽサイド。かえぽが近いのは久々かもしれません。
ライヴのスタート
開演時間の17時ちょうど。
ライヴは始まりました。
ツアー・ファイナルとなるこの日はバンド演奏のライヴです。
01. 光のシュプール
02. Never Ending Story
03. キミはドリーム
04. ノスタルジア
05. I Am A Punk!
06. BLUE, GREEN, RED AND GONE
07. 江南宵唄
08. くちびるにメロディ
09. グッデイ・ユア・ライフ
10. はじまりの場所
11. 夢・Dreamer
12. Tell me why?
13. 私をネギーに連れてって
14. 圧倒的なスタイル
15. ときめきのヘッドライナー
16. ねぇバーディア
17. 愛は光
(Encore)
18. 愛のタワー・オブ・ラヴ
19. さよならMusic
20. I LOVE YOUR LOVE
冬の訪れを感じさせるように「光のシュプール」でスタート。
この曲はシングルですが、意外と生で聴いた事は少なかったかもしれません。
『MY COLOR』の冒頭を飾る「Never Ending Story」。
ほんわかと楽しい気分にさせてくれる曲。
サビ前の「ワン、ツー!」にテンションが上がります。
『MY COLOR』そのままに、続くは「キミはドリーム」。やっぱりこの流れはいいですね。
スピード感たっぷり。
「ノスタルジア」。
バラードっぽく始まる所はノスタルジックですが、すぐにテンポ・アップします。
終盤の「♪ 続いていく...」が儚いですね。
「I Am A Punk!」。
タイトルに反して、全然パンクっぽくない曲です。どっちかというとほんわか系だし。
「BLUE, GREEN, RED AND GONE」。
これは渋い選曲ですね。クールさと混沌が入り混じってます。
演奏も歌うのも難しい曲だと思いますが、生演奏に拍手。
さらにクールに決めるのが「江南宵唄」。
カッコいいNegiccoを見せるに最高な曲。何度観ても痺れます。
観客一体となったハンド・クラッピングもテンション上がります。
「くちびるにメロディ」。
優しいメロディのポップな名曲。
かえぽが歌う「♪ 明日になればいいのにな」がたまらなく好きです。
「グッデイ・ユア・ライフ」。
2番のconnieさんが歌うパートの所が、キーボードのsugarbeansさんとぽんちゃのラップになったのは新鮮でとても良かったです。
「はじまりの場所」。
これは聴き馴染みのない曲でした。聴いた事があるような気もするけど、ほとんど知らないな、いつの曲だろう、初期かな?なんて思ってましたが、帰宅してから調べてみると、『MY COLOR』の初回盤のボーナス・ディスクに収録されてた曲でした。なるほど、たしかにボーナス・ディスクはほとんど聴いてないし、Spotifyでも聴けないから、聴き馴染みがないのも納得。
「夢・Dreamer」。
結構ピコピコ・サウンドで、なんとなく初期のNegiccoを感じさせる曲です。夢を追いかけて頑張ってます的な。
「Tell me why?」。
最近のNegiccoの胸キュン・ソングとして定番になってきましたね。
ユーロ・ビートの打ち込み系の曲なのですが、バンド演奏しても違和感なかったです。
イントロのサックス・ソロはありませんが、このコード感、雰囲気は...まさか、まさか、やったあ!「私をネギーに連れてって」です!!
この曲は、僕がNegiccoで1番好きと言っても過言ではないくらいの胸キュン・ソングなのですが、これはカップリング曲という地味な立場だし、冬の苗場でのイベント用に作られた曲なので、苗場でのライヴでしか披露されないのかなと思ってました。
でも、これを生で聴けたら...というのが長年の夢だったので、これが始まった時はホント感激、奇跡というか、信じられないというか、夢でも見ているみたいな気持ちでした。
サビ前の「イエー!」は感動と共にはしゃいでました。
でも、夢のような時間は、じっくり堪能する間もなく、あっという間に終わってしまった感じでした。
だけど、この曲が生で聴けただけでも、ホント今回のライヴに来て良かった。大正解。もし来ないで、後でこの曲をやったと知った時の事を思うとゾッとします。
ここから盛り上がっていきますよ、の声と共に「圧倒的なスタイル」。
もうこの曲が来るのか、ライヴも佳境か、と。
「かえぽ!」「ぽんちゃ!」「なーおちゃん、なーおちゃん」のコールも楽しい。
中盤、Nao☆ちゃんが観客にマイクを向けて「♪ 周りの声に惑わされても決めるのは君さAlways 諦めるには早すぎる始まったばかり」と歌わせるところは、いつも僕はあやふやになってたのですが、今回は意識していったので、しっかりと歌えて満足。
そしてライン・ダンス。今回、またしても隣が女の人だったんですよね。だから気ぃ遣うわあ。男の人ならすんなり肩組めるんですけど、いつも僕の隣は女の人って印象でさあ。でも、今回も隣の女の人の方から促してくれたので、無事に肩を組ませてもらいましたけど。
「ときめきのヘッドライナー」。
やっぱりコレ、コレですよ。僕がNegiccoにハマったきっかけの曲。これがないとね。前回も前々回のライヴでもコレがなかったので、ちょっと不満でした。やっと久々に聴けました。
サビで「♪ N・e・g・i・c・c・o!」とコールをするとことか、「♪ ラララララ」と歌うところとか、「♪ その手を叩こう Clap Your Hands」の後の手拍子とか、かえぽの「♪ 声を聴かせてー」に「イエーッ!」と大声で応えるところとか、ただ聴いてるだけではなくて、参加する所が多いので、忙しいというかボーッとできない感じで飽きさせない。自然と盛り上がるしかないんです。
ただ、この曲はお客さんみんながタオル振り回すんですよね。Negiライトはようやく買った僕ですが、タオルまでは買ってない。披露されるかどうかもわからないこの1曲のためだけにタオル買うのも躊躇われるので...仕方なくライトを振り回してましたが、やっぱりみんなと一緒にタオル振り回したい気持ちにかられましたね。
ただ、久々にこの曲が生で体験出来て大満足。僕のレスポンスも以前に比べたら上々で、Negiccoファンらしくなってきたかなと実感。
「ねぇバーディア」。
これも盛り上がる、ホント良い曲だよなあ。
これまた「かえぽ!」「なおちゃーん」「ぽんちゃ!」のコールもあるし、「♪ 好きになってもいいのかな」の後の「いーよ!」も定番だし。
サビの「♪ あなたにあなたに」の所のライトの振り具合も綺麗で、やっぱりライト買って良かったなあと思いました。気分の上がり方が違います。
盛り上がる曲3つやって、本編終了かなと思ったら、Negiccoはまだステージから下がらなかったので、これはバラードで締めるのかな?と予想したら、その通り、「愛は光」でした。
これはいつ聴いても感動的なバラードですね。何度でも聴きたいです。
「♪ ああ私だって太陽 あなたを照らしたい」がたまらなく好きです。
これでしっとりとして本編終了。
アンコールはまず「愛のタワー・オブ・ラヴ」。
これはシングルとしては渋い部類だと思うんですが、どうでしょう。
でも間奏の「イエッ、イエッ、イエッ」とコールを入れるところとか、Cメロ「♪ 踊り続けるよ」でガラッと雰囲気が変わるところとか、段々と好きなポイントが増えてきました。
「さよならMusic」。
ライヴ定番曲なのに、今回は、そうか、まだこの曲があったかと不意打ちをくらった感じでした。
「オーイエー」「アイラービュー」とコールするのはもちろん、ぽんちゃとの「♪ イエーこの蕎麦ヘギじゃないが そうだネギ洗い 加茂! かえぽどうよ?」のコール&レスポンスはとてもスリリングで身震いしました。
やっぱりこの曲も盛り上がるし、自然とテンション上がる。
そして、このツアーのテーマとなる曲である「I LOVE YOUR LOVE」がラストに持ってこられました。
事前に何度も聴いていった曲ですが、生のバンド演奏だからか、興奮してたせいもあるのか、冒頭から迫力満点のビートで抜群のノリ。こんなに最初からグイグイ来るんだっけ?と困惑気味に。それでもお客さん一体となって飛び跳ねたり踊ったりしながら大盛り上がりです。
サビの「♪ 見つめれば」の後の「ヘイヘイヘイ!」も、ライヴで初めて聴くのに自然と声が出て、レスポンスできました。超気持ちいい。
中盤のぽんちゃのラップに「シッソー!」「ビート!」「リーソー!」「イェー!」と参加する所はスリリングでテンション上がりまくり。
この曲はライヴで盛り上がりそうだなとは思ってましたが、予想以上でした。これはNegiccoのライヴの新たな定番曲となりそうです。
後半の怒涛の展開は涙モノ。観に来て良かった
終了は19時15分。
2時間ちょっとのライヴ。開演時間が早いのだから、もっと長い時間やってほしかったというのもありますが...。
前半は、特に大好きな曲というのが少なかったので、今回はちょっとハズレだったかな、と思いかけてたのですが、「私をネギーに連れてって」からの後半の怒涛の展開は涙モノの感動で、今回も来て良かったと心から思いました。
セットリストも、冷静に振り返ってみると、色んなタイプの曲が盛り込まれ、おさえるべきポイントはちゃんとつかんでいて、納得のものだったと思います。
MCもいつも通り、ほっこりムードで和やか。
今回のツアーを周っての出来事を中心としたトークを展開。
Nao☆ちゃんがいつもにも増して自由に暴走していて笑わせてもらいました。
Nao☆ちゃんの「マキシ・シングル・ツアーーー?」の問いかけに、お客さんが手でXポーズをして「マキシ!」と応える、謎の場面も楽しかった。
かえぽが、「お客さんのいろんな顔が見える。ニヤニヤしている人もいて...」と言っていて、たぶん僕もその部類なんだろうなと。
僕は後ろから数えた方が早い列の席でしたが、メンバーの表情もよく見えて満足。
良い気分でライヴを体験する事が出来ました。
新潟まではとても行けませんが、来年以降も東京近郊で行われるライヴには必ず行こうと思いました。
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