
HOTEI 45th CELEBRATION GIGS Day 1 “EVE”
2026年1月31日(土)@京王アリーナTOKYO
45周年記念ライヴ2DAYS!
今年は布袋さんがBOØWYでデビューしてから45年ということで。
2月1日の布袋さんの誕生日とその前日、2日間に渡って記念ライヴが行われることが決定しました。
2DAYS。
思い出すのは、一昨年の武道館公演2DAYS。
あの時は”Hits”と”History”と題して、素晴らしいライヴが行われました。
今回も”EVE”と”BIRTHDAY”と題してますから、それぞれ違うセットリストで、どんな風なライヴを組み立ててくれるか楽しみです。
ファンクラブには入ってない僕でしたが、先行抽選で、無事に2日間ともチケットをGET。
後は、ライヴに向けて予習をしなければ、なのですが...。
なんせ、45周年記念ですから、布袋さんの45年間の楽曲の中で、どれが採り上げられるのか、予測がつきません。
布袋さんのソロにハマって、まだ日が浅いので、正直、馴染みの薄いアルバムや曲が多いです。
どんな曲が出て来ても、ついて行けるようにしたかったのですが...。
はっきり言って、時間が全然足りませんでした。
準備期間は1ヶ月くらい設けてたのですが、全アルバム聴き直すことは出来ませんでした。
1stから聴き始めて、結局半分くらいかなあ。
後は、ベスト盤を聴いたり、ライヴDVDを何枚か観たり。
とりあえず、気持ちを布袋モードに持っていくことは出来ましたが、馴染みの薄い曲がたくさんあるのは解消できませんでした。
なんとか、よく知ってる曲をたくさんやってくれることを期待するしかない。
ライヴ当日。会場へ
ライヴ当日は晴れ。
今回の会場は初めて行く場所です。
調布駅で乗り換えなのですが、そこから間違った電車に乗ってしまいました(笑)。
次の駅からすぐ折り返せたし、初めての場所ということで、時間に余裕を持たせておいて良かったです。
会場には16時10分頃到着しました。
隣に味の素スタジアムがあるんですね。
京王アリーナと併せて大規模なイベント・エリアです。
今後また、ここに来る機会があるかもしれません。
入場待機列は伸びてましたが、電子チケットでサクサク入場出来て、時間を持て余したくらいです。
トイレに行ってから、自分の席へ向かいます。
僕の席は3FスタンドBブロック5列38番。
アリーナ席の上のスタンド席は3Fと4Fになるので、3Fに収まったのは良い方。
平坦なアリーナ席の後方に比べたら、傾斜のあるスタンド席の方が観やすいとも言えます。
Bブロックは、フロアの左側からステージを観る形になります。
Day 1 ライヴのスタート
開演前から観客は総立ちでHOTEIコールと手拍子。
このうねり、怖いくらいです。
そして開演時間の17時ちょうど。
客電が落ち、爆裂ビートと共に、スクリーンにはいろんな年代の布袋さんがギターを弾く写真や映像が次々に映し出されていきます。
観客がヒートアップしているところへ、バンド・メンバーが登場。
そして、布袋さんも現れました。
銀のスーツに身を包み、人差し指を高く掲げてポーズを決める布袋さん。
01. DREAMIN’
02. スリル
03. POISON
04. バンビーナ
05. BE MY BABY
06. DRIVIN’ TO YOUR HEART TONIGHT
07. DIVING WITH MY CAR
08. さよならアンディ・ウォーホル
09. YOU
10. Paradox
11. BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
12. DEVIL’S SUGAR
13. ヒトコト
14. Maze
15. EMERGENCY
16. SUPERSONIC GENERATION
17. MERRY-GO-ROUND
18. BOY’S BE AMBITIOUS
19. BEAT EMOTION
(Encore)
20. Don’t Give Up!
21. DEAR MY LOVE
22. GLORIOUS DAYS
「DREAMIN’」。
HOTEIモデルのギターをかき鳴らし、始まったのはBOØWYのこの曲!
いつもはライヴのラスト近くで演奏されることが多いですが、今回は1曲目。
珍しい気がしましたが、アルバム『BOØWY』では1曲目ですから、実は不思議でもなんでもないかも。
「♪ ドリーミン!」
観客も早くも声を出します。
サビももちろん大合唱。
間奏では、布袋さんはステージの右手へ行ってソロを弾きます。
布袋さんの「カモン!」に応えて、「♪ そんな奴らは好きじゃない 俺はそんなにバカじゃない」と観客が熱唱。
ラストは、お馴染みになった、左足を高くステップしながらギターを弾く布袋さんに痺れます。
「スリル」。
「♪ ベビベビベイビ、ベイビ、ベイビ、ベイビ、ベイベー!」。
このスピード感がたまりません。
布袋さんが「そう、さ!」と言えば、「迷わずー!」と観客が応える爽快感。
「♪ 俺のすべては “お前たち”のものさ~!」と布袋さんが歌って、大歓声。
ギター・ソロは最初は黒田さんで、キーが上がるところから布袋さんへリレー。
でもこの曲は「迷わずー!」の大合唱がやっぱり気持ちいいんですよ。
ベンベンベンと鳴るベース・ラインから「POISON」。
拳を素早く突き上げながら、「♪ラヴラヴラヴ、ラヴイズアポイズン!」と歌います。
そして、モータウンのリズムに乗って進み。
サビの「♪ 接吻でそそぐ せつなさは」は大合唱。
顔を半分手で隠し、低く吠えるような布袋さんの「ポーイズン!」。
間奏は、これも黒田さんから布袋さんへのギター・ソロのリレー。
終盤は、ステージの左側へ行ってギターを弾きまくった布袋さん。
「バンビーナ」。
黒のテレキャスターでクレイジーなフレーズを弾いた後の「レッツゴー!」が気持ちいい。
「世紀末だって 過ぎれば昨日さ」という歌詞が好きです。
「♪ 死ねるわけないだろう」と歌った後、「いくぜ!京王アリーナ!」と布袋さんが煽ります。
そしてサビは「♪ ドンレッミーダーンマイッ、スイッベイービッ、バンビーナ!」と大合唱。
間奏では、チャック・ベリーばりのギター・フレーズと、ダック・ステップ。
緩急を付けながらも盛り上がって、最後にまた「レッツゴー!」で締めるのがいいんですよね。
「BE MY BABY」。
威風堂々と、歩きながらギターを弾く布袋さん。
ギター・ヒーローとしての自信のほどが伝わってきます。
サビはもちろん「♪ ビーマイベイベー!」と大合唱。
ここまで、BOØWY、ソロ、COMPLEXの代表曲を連発。
ライヴは冒頭からクライマックスかのようです。
MC。
「ハロー!京王アリーナ!」
「宇宙一のロックンロール・ショーへようこそ!」
「45周年のスタートです」
「ロックンロール・ドライヴを楽しみたいと思っています」
「燃やし尽くしてくれ!」
「DRIVIN’ TO YOUR HEART TONIGHT」。
「♪ 真夜中のカーブ」と歌い出したこの曲。
個人的にはちょっと馴染み薄め。
だけど、後で調べたら、大好きな『GUITARHYTHM II』収録曲でした。
馴染みは薄くとも、締めのメロディ・ライン「♪ DRIVIN’ TO YOUR HEART TONIGHT」はわかりやすくて、すぐに口ずさむことが出来ました。
終盤は、そのラインを「カモン!」「ワンモアタイム!」と煽る布袋さんに応えての大合唱。
「DIVING WITH MY CAR」。
ドライヴ・ソングが続きます。
男っぽくも、どこか爽やかで。
サビは「♪ DIVING WITH MY CAR」と大合唱。
「♪ 死の予感さえ」の後は、パン・パン!と手拍子。
2番の「♪ 愛してるから 俺は狂った」のところはシンガロング。
でも、歌詞を憶えてない僕は、テキトーに口をパクパクさせるしかなかった(笑)。
MC。
「あらためまして、布袋寅泰です」
「元気だったですか?」
「会いたかったぜ!」
「みなさん今日この日を楽しみにしてくれてきたと思います。俺も楽しみでした」
「初の京王アリーナ」
「どんな感じですか?」
「どんな会場でも、どこに行っても宇宙船みたいなライヴです」
「それにしても、なんという45年」
「スタッフと、最高のバンドと、応援してくれるみんなと、セレブレーションしようと」
「懐かしい曲であの頃を思い出したり、大切な時間を過ごしたいと思います」
「さよならアンディ・ウォーホル」。
ドンドッ、ドンドッと力強いリズム。
スクリーンには、ウォーホル風に彩られた布袋さんのアート写真が映し出されます。
サビの「♪ You’ve gotta run, find a new time and tide」は、スクリーンに字幕が表示されたので、歌詞を憶えてなかった僕でも、思い切り合唱しやすかったです。
布袋さんと黒田さんが、ステージの左側と右側に分かれてのギター・バトル。
「YOU」。
バラードとまでは言えないかもしれないけれど、ロマンチックなこの曲。
布袋さんにはこんなに素敵な曲があったのかと、布袋さんのソロにハマるきっかけとなった曲なので、生で聴くことが出来たのは感動です。
布袋さんのギターは銀色のレスポール風。
黒田さんはアコギをさりげなく鳴らしていました。
序盤からウットリするようなメロディ・ライン、「♪ たとえばこのまま」のところから盛り上っていって、サビの「♪ YOU …It’s always you. It’s only you」と昇華するところ、見事な曲です。
「Paradox」。
これも僕には馴染みの薄い曲でした。
重たくハードなサウンドで、リズムが「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」みたいだなと感じました。
でも、歌詞を聴きとっていると、ははーん、これはパラドックスだなとわかりました。
「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」。
さっきの曲で、「みたいだな」と思ってたら、本家のこの曲が登場しました。
新・仁義なき戦いのテーマ。キル・ビルのテーマ。
布袋さんを世界基準にした重要な曲。
何度聴いても、この重厚感、有無を言わせぬサウンドに圧倒されます。
布袋さんはHOTEIモデルのギターで、流麗にフレーズを弾きます。
ぶっとくて芯が強くも背中で泣く男の曲ですよね。
「DEVIL’S SUGAR」。
何か、抗えない運命的なものを感じるような切迫感。
大好きな曲です。
と言っても、タイトルまでは憶えてなかった(笑)。
悪魔が出て来て、「Where’s my sugar?」と、顔をキョロキョロさせてるような絵が浮かびます。
ステージ前方には火柱が何本も上がっていて、怪しく盛り上がっていました。
MC。
「この曲の後、なに喋ればいいのよ」
「若い頃は、過去を振り返ることはカッコ悪いと思ってました」
「でも、何かに出会って、何かに守られながら」
「45年ですよ、みなさん」
「ソロになっては37年」
「最初、バンドにいた頃は真ん中ではありませんでした。ちょっと端の方でね」
「でも、ソロになってギターにヴォーカル...ソロは大変」
「右手と左手の真ん中にあるハートを大切にして」
「月並みですが、みなさんがHOTEI、HOTEIと言ってくれて、元気ない時も救われてました」
「40周年の時は、無観客の武道館でした」
「今も世界のどこかでは戦争をしたりしていて、世の中どうしてこうなんだろう、と」
「みなさん、そろそろ座りますか?」
「先日、矢沢永吉さん...永ちゃんのライヴに行ったんですが、緩急が付いててね、良かったですよ」
「俺の曲はふっとばしてばっかりだから」
「ヒトコト」。
じっくりと、座って耳を傾けるバラードです。
「♪ 愛してる その一言が」
スクリーンにはすべての歌詞が字幕で映り、世界中の色んな人々の映像が映し出されていきました。
そして、布袋さんの長いギター・ソロは、何かを訴えかけるように、僕らに考える時間を与えてくれてるようでもありました。
布袋さんはここで一旦退場。
「Maze」。
バンド・メンバーだけによるインスト。
このライヴのために作られたものかと思ってましたが、後で調べたら『Paradox』収録曲だそうです。
ハード・ロック、プログレ、フュージョンがごっちゃになったような曲でした。
再び現れた布袋さんは黒の衣装で、赤色の幾何学模様が体の横のラインに沿ってプリントされているカッコいいものでした。
「EMERGENCY」。
布袋さんのギターはフライングV。
この曲も僕には馴染みが薄かった。
『GUITARHYTHM III』収録曲だそうで、それだったら、もっと聴いたことある感があってもいいのになと。
ピコピコとなるキーボードにハードなギター・サウンド。
一定のリズムがトランス状態を作り、まさしくDANGER!。
そして、演奏が続く中、メンバー紹介。
「ドラム、ザッカリー・アルフォード!」
「ベース、井上富雄!」
「プログラミング、岸利至!」
「ギター、黒田晃年!」
「キーボード、奥野真哉!」
そして「月に吠えろ!」と叫んだ布袋さんが印象的でした。
「SUPERSONIC GENERATION」。
けたたましいドラムから始まりました。
布袋さん、この曲好きですよね。
アルバム『SUPERSONIC GENERATION』は好きじゃなくて、なのでこの曲も苦手なイメージなのですが、こうも布袋さんからプッシュされると、いい曲なのかなあ?という気にもなってきます。
近未来というか、世紀末の絶望感が襲ってくるような。
布袋さんは、ギターを弾く合間に、シャドー・ボクシング。
「♪ オーオーオー、オーオーオ!」とコーラスを歌ったり、布袋さんの「♪ スーパーソニック」に対して「♪ ジェネレーション!」とコールしたりしてると、やはり、これはこれで楽しさを感じる曲です。
「MERRY-GO-ROUND」。
冒頭のリフから、慌ただしさを感じます。
人生は目まぐるしく回ってるメリーゴーランド。
「♪ How are you?」の合いの手が楽しい。
しかし、なんと言ってもサビで「♪ My life goes around never stop like a Merry-Go-Round」と歌いながら、掲げた手をグルグル回すのがテンション上がります。
すると、布袋さんが「聴こえねーぞ!」。
さらに声を張り上げて歌います。
そして、布袋さんがギターを高速カッティング。
これがまたカッコいいんだあ!
見どころ多いし、ライヴで盛り上がる曲です。
「BOY’S BE AMBITIOUS」。
これもスピード・ナンバーですが、一転して明るい曲です。
青春パンクの趣き。
割と最近の曲だっけかなと思ってたら、『King & Queen』収録曲だそうで。かなり初期じゃん(笑)。
これは何も考えず、拳を突き上げながら「♪ ボーイズビ、ボイズビ、アンビーシャス!」と、ひたすら歌うのが正しいかも。
大志を抱けってことだけど、精一杯今を生きろって言ってるように思いました。
MC。
「かつての少年たち!」
「大志を抱いてるか?」
「燃え盛ってるか?」
「懐かしい曲をやっていると、あの頃にタイムスリップしたかのような」
「若い頃はステージでも暴れまわってました」
「何が楽しくて暴れてたのかわからないけれど、そうせざるを得ない日々でした」
「俺のファンは9割が男だった時もありました」
「そして45年」
「新しいギアを上げていきたいと思ってます」
「まだ大丈夫か!?」
「BEAT EMOTION」。
冒頭のメロディが始まる瞬間、爆音と共に銀テープが放出されました。
BEAT EMOTION。
この言葉は布袋さんにとって重要で、布袋さんのテーマというか、生き様、スピリットを表したもののように思います。
派手で、力強くて、ロマンチックで。
時折入る、観客の「オイ!オイ!」コールに気合いが乗ります。
ここで本編終了。
一旦ステージから去ったメンバーたち。
アンコールを要求する、大歓声のHOTEIコールが沸き起こって。
そして、再び現れたメンバーたち。
布袋さんは、赤い柄をあしらった白いシャツを着ていました。
「楽しんでいただけたでしょうか?」
「みなさんのHOTEIコール、聴こえてますよ」
「ソロで37年」
「凄いなあ」
「今日は何の曲から始めようかと考えて」
「氷室京介、松井常松、高橋まこと、BOØWYの曲から始めよう、と」
「それが原点というかね、ルーツというかね、すべてだと」
「19歳でデビューして、45年ですよ」
「ということは、ルースターズも同じということで、ベースの井上さん」
「プログラミングといっても、その域を超えてずっと俺を支えてくれてる岸くん」
「キーボードの奥野くんは還暦だそうです」
「みんな、自分がそんなに歳取るとは思ってないでしょ?」
「そしてギタリズム・チルドレンと言ってもいい黒田くん」
「ドラムのザッカリーからひとこと」
「ミナサン、コンバンワ」
「ニホンゴ、チョットダケハナシマス」
「ココニイテ、ウレシイデス」
「それから、ファッション、映像、音響、最高のスタッフが布袋ワールドを作り上げてくれました」
「でも、みなさん」
「BOØWYの後にカッコいいバンド、ありますか?」
「COMPLEXの後にカッコいい2人組、いますか?」
「まあ、いるんですけど」
「こないだチャットGPTに、日本一カッコいいギタリストは誰か?って質問しました」
「布袋寅泰だそうですよ」
「AIもわかってるよね」
「日本一、世界一、宇宙一のライヴを届けます」
「Don’t Give Up!」。
「♪ チュールチュッチュ、チュッチュッチュッチュ!」というコーラスがなんともポップ。
キレ味の鋭さと力強さが同居している曲で、どんな困難に直面しても、視界は明るく開けていくような希望に満ちています。
サビの最後で「♪ ドンッギーバップ!」と叫べば、パワーが湧いてくるようです。
「DEAR MY LOVE」。
「今夜はそっとおやすみ」と歌われるバラード。
でも、こんなに熱のこもった子守唄じゃ、寝られやしない(笑)。
MC。
「OK!」
「今夜はありがとう!」
「今年、いろいろある発表を楽しみにしていてください」
「45周年、最高のスタートが切れました!」
「GLORIOUS DAYS」。
眩しいくらいに、キラキラとした水飛沫のようなギター・サウンド。
爽快感溢れるビートはデトックス効果あり、気持ちがスッキリしていきます。
惜しむらくは歌詞が英語なので、いまいち世界観に乗りきれないこと。
サビも合唱したい気持ちは山々なのですが、いつになっても歌詞を憶えられない僕は、本日もテキトーに口をパクパクさせるのみです。
布袋さんに「ワンモアタイム!」と煽られても、残念ながらハッキリと自信もって歌えません。
終盤の「♪ グロリアスデイズ、グロリアスデイズ、グロリアスデイズ」のところくらいはしっかり歌えますけどね。
布袋さんの刻むダック・ステップを観て、「オイ!オイ!」と気合いの合いの手を入れる観客。
これがギタリズムだ。
バンド・メンバーがステージ前方に集まって、抱き合ったりしながら称え合います。
最後にもう一度、メンバー紹介。
「また会いましょう!」
ライヴ終了は19時33分でした。
意外なセットリスト
結果的に、BOØWY、COMPLEXの曲が1曲ずつだったというのは超意外でしたね。
45周年記念なので、もっとたくさんやると思ってました。
ほとんどがソロの曲、しかも初期の曲が多めということで、コンセプト的にも一昨年の武道館2DAYSとはまったく違うんだなと。
でも、僕にとって馴染みの薄い曲というのは少なくて、だいたいノリについていけたのは良かったです。
こうなると、次の日。
誕生日当日のセットリストはどんな風に攻めてくるのか楽しみです。
まだまだ聴きたい曲はあるし、サプライズなレア曲もあったらいいなあと。

ライヴ当日。会場へ
HOTEI 45th CELEBRATION GIGS Day 2 “BIRTHDAY”
2026年2月1日(日)@京王アリーナTOKYO
この日の開場・開演時間は、前日より1時間早く。
会場には15時頃到着しました。
この日もサクサク入場することが出来て、開演までかなり時間があったのですが、空いてるソファを見つけて、そこでゆっくり30分くらい過ごしました。
トイレに行ってから、フロアの中へ。
僕の席は3FスタンドFブロック7列18番。
前日とは逆で、今度は、フロアの右側からステージを観る形です。
Day 2 ライヴのスタート
開演時間の16時ちょうどに客電が落ちました。
スクリーンには45年間の布袋さんの映像が映し出されて。
ステージに現れたメンバー。
そして、銀のスーツを着た布袋さん。
人差し指を高く掲げてポーズを取るのも前日と同じです。
01. DREAMIN’
02. スリル
03. POISON
04. バンビーナ
05. BE MY BABY
06. DRIVIN’ TO YOUR HEART TONIGHT
07. DIVING WITH MY CAR
08. さよならアンディ・ウォーホル
09. YOU
10. Paradox
11. BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY
12. DEVIL’S SUGAR
13. ヒトコト
14. Maze
15. EMERGENCY
16. SUPERSONIC GENERATION
17. MERRY-GO-ROUND
18. BOY’S BE AMBITIOUS
19. BEAT EMOTION
(Encore)
20. Don’t Give Up!
21. DEAR MY LOVE
22. GLORIOUS DAYS
23. BEAT SWEET
「DREAMIN’」。
注目の1曲目は何かと期待してたら、昨日と同じ。
あれ?
まさか、セットリストは昨日と同じ...なのか??
全然違ったセットリストを期待してた僕には暗雲が立ちこめました。
「ハートは今ここにあるぜ!」と叫んだ布袋さん。
最後に「♪ フォー、ユー」と歌った布袋さんでしたが。
僕の心の中はモヤモヤしていて。
「スリル」。
「POISON」。
「バンビーナ」。
「BE MY BABY」。
イントロのギター・リフを聴いてると、あらためてこれはグラム・ロックなんだなと気付きました。
布袋さんはステージの左側でソロを弾きました。
ここまで、BOØWY、ソロ、COMPLEXの代表曲を畳み掛けた流れは昨日とまったく同じ。
これはマジで、セットリスト全体が昨日と同じなのか。
いや、外せない代表曲は同じでも、一部は曲を差し替えるセットリストの可能性はある!
MC。
「ハロー!京王アリーナ!」
「宇宙一のロックンロール・ショーへようこそ!」
「会いたかったぜ!」
「ロックンロール・ドライヴをしよう!」
「準備はいいか~!?」
「DRIVIN’ TO YOUR HEART TONIGHT」。
「DIVING WITH MY CAR」。
冒頭の代表曲だけではない、その後のドライヴ・ソングの連発という流れも同じだった。
となると、これはもう、セットリストは昨日と同じというのは濃厚です。
ああ、そんな...。
MC。
「あらためまして、布袋寅泰です」
「全国から集まって来てくれてどうもありがとう」
「45周年、格別な思いがありますよ」
「振り返るほど、愛しい曲、すべてとはいかないけれど、HOTEIらしいビートとメロディを届けたいと思います」
「さよならアンディ・ウォーホル」。
「YOU」。
この日は、サビを観客に歌わせていましたね。
それから、僕は布袋さんのギターには、エリック・クラプトンからの影響はあまり感じたことがないんだけれど、この日のこの曲のギターは、なんだかクラプトン味を感じました。
「Paradox」。
「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」。
「DEVIL’S SUGAR」。
イントロのギターが一段と吠えてるようでした。
スクリーンには、赤いシャボン玉のようなものがたくさん浮かんでたのが印象的。
MC。
「楽しんでますか?」
「今日はU-NEXTで生配信されてるそうで、楽しんでますか?」
「今までずっとチャレンジしてきましたが、出会いや別れもあり、どの曲も思い出深いです」
「さっきの曲は悪魔が憑依したりね」
「45年前、氷室京介、松井常松、高橋まこと、最初は6人でしたがBOØWYでデビューしました」
「40周年の時は寂しかったですね。無観客で、亡霊に取りつかれたような武道館でした」
「30年前からライヴに来てくれてる人...40年前からという人...今日が初めてという人もいるのかな?」
「いらっしゃい」
「レコーディングで手応えを掴んだ曲もありますけれど、会場は小さくても大きくても、やっぱりライヴでの手応えは格別ですね」
「COMPLEXの時は2人でぶっ飛ばしました」
「ソロになると、マイクが目の前にあって、味方なのかどうかもわからなくて」
「そんな風に未来を飛び越えて...2026年ですよ」
「世紀末とか言ってたのが懐かしいですよね」
「俺は日々進化し続けて、この新時代を迎えました」
「この世の中、次にやる曲のような言葉が芽生えたら、きっとうまくいくんじゃないかなと思います」
「ヒトコト」。
「Maze」。
この曲、よく聴くと変拍子を多用してますね。
凝った構成のインストです。
「EMERGENCY」。
ドラムとベースがリードしていく前半、そしてそこにギターのカッティングが被さっていくところがスリリングでした。
歌詞はけっこう韻踏んでるところが多くて、ハード・ロック・サウンドの中にヒップホップ臭を感じたり。
「SUPERSONIC GENERATION」。
「MERRY-GO-ROUND」。
「BOY’S BE AMBITIOUS」。
この曲の振り切れた明るさ、この日はBOØWYっぽいなあと感じました。
MC。
「45周年。昨日、今日と最高のスタートが切れました」
「自分を信じてロックンロール」
「これからもついてきてくれますか!?」
「BEAT EMOTION」。
アンコール。
MC。
「昨日、今日、みんなの愛を感じとることが出来ました」
「45周年プロジェクトの始動です」
「45周年ということは、デビューが同じだったルースターズ、井上富雄さんも45周年です」
「プログラミングと言うより、俺のビート全体を支えてくれてる岸くん」
「キーボードの奥野くんはビートの一部で、指先だけとか、頭だけとかじゃない、身体全体で表現してくれてます」
「GUITARHYTHMでソロ・デビューした時は、いちリスナーとしてHOTEIを聴いていた黒田くん。HOTEIのあの頃と今を感じてくれてると思います」
「そして、30年前、デヴィッド・ボウイのライヴで知り合ったザッカリー。一言どうぞ」
「オメデトウ、タンジョウビ」
「30ネンカン、トモダチ」
「フクオカニハ、ヤタイ、マダアル?」
「ホテイサンハ、ニホンゴノセンセイデス」
「彼と知り合うきっかけになったボウイも、今は旅立ってしまって」
「ボウイ、そしてミック・ジャガー...夢の人たちとステージに立つことが出来ました」
「それからタランティーノとの運命の出会い」
「俺の音楽が、みんなの人生の1ページとして、栞が挟まってくれてたらなと思います」
「何をやるにもセーブしたくない自分がいます」
「昨日が100点だったら、今日は110点」
「昨日が200点だったら、今日は400点」
「そんな思いでやってきて、ちょっとずつを積み重ねた45年です」
「だからみんなも、ネバーギブアップで、ドントギブアップで!」
「Don’t Give Up!」。
「DEAR MY LOVE」。
よく見たら、ミラーボールのような照明が照らし出されていました。
ドリーミーな空間。
前日は気付かなかったけど、ラストに「グッドナイト、マイ・ラヴ」と布袋さんが呟いたのが印象的。
MC。
「今日は...今日だけじゃなくて、心の中だけの人も含めて、熱いHOTEIコール、聴こえてますよ」
「俺の音楽はみんなへの応援歌になるようにと思ってやってます」
「これからも頑張っていこうぜ!」
「GLORIOUS DAYS」。
終盤の高速カッティングが最高でした。
前日がそうだったので、これでライヴは終了...と思われましたが、それを察知した観客が、もっとやってくれとばかりに拍手と大歓声。
観客の反応に布袋さんが慌てます。
「ちょっと、ちょっと!」
「マジで、マジで!」
客席が静まるのを待って。
「みんなのお蔭で、最高の64歳になりました!」
すると、バンドの演奏と共に、「Happy Birthday To You」の合唱。
そうです。
まさしくこの日は、布袋さんの誕生日です。
観念したような布袋さん。
「それやられたら、もう1曲やらなきゃだよな」
「やろうか迷ってた曲」
「さっきの歌のお返しに」
「BEAT SWEET」。
白のHOTEIモデルで布袋さんが弾き出したギターのフレーズは、BOØWY時代のキュートな曲でした。
「♪ ベイビー、抱き合えるなら」と大合唱。
この曲も、よく聴くとグラム・ロック・サウンドなんですね。
「プログラミング、岸利至!」
「ベース、井上富雄!」
「ドラム、ザッカリー・アルフォード!」
「キーボード、奥野真哉!」
「ギター、黒田晃年!」
「それから、ファッション、映像、音響で支えてくれた最高のスタッフ。プロフェッショナルたちです!」
ライヴ終了は18時43分でした。
ちょっと騙された感も、45周年イヤーは始まったばかり
というわけで、今回の45周年記念ライヴ。
“EVE”と”BIRTHDAY”と、違った名称が名付けられていたのに、まさかの同じセットリストというのには騙されました。
いや、勝手に期待した僕が悪いのですが、タイトルが違えば、内容も違うライヴになると思うじゃん?
2日とも楽しかったのは違いないですけど、同じセットリストなんだったら、1日だけ観れば充分だったというのが正直なところでしたね。
BOØWYとCOMPLEXの曲が少なく、ソロの曲も初期のものが多かったセットリストは意外なものでした。
もっとこう、45周年記念らしい、オールタイムなセットリストになると思ってましたから。
これだったら、一昨年の武道館2DAYSの方が、ずっと布袋さんの歴史を感じる周年記念ライヴっぽさがあったように思います。
でもこれはきっと、45周年記念ライヴはこれで終わりじゃない、ってことなんでしょうね。
HOTEI FESの発表がありましたけど、その後も、45周年記念のライヴ第2弾、第3弾と、いろいろと趣向を凝らしたものが待ち受けているような気がします。
ま、そんなことではありますが、今回のライヴは、これはこれで楽しかったです。
一緒に布袋さんの誕生日を祝うことが出来ましたし、特別な時間を共有している感覚がありました。
一緒に歌って踊って熱くなって。
相変わらず、パワーをもらえるライヴでした。
45周年イヤー、この後の展開が楽しみです。

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