Mr.Children おすすめアルバム・ランキング

大好きなアーティストのアルバムをランク付けするシリーズ企画。
今回は、Mr.Children。

好きなアーティストのアルバムをランク付けするのって、非常に難しい。楽しいけど。
その日の気分によっても違ってくると思うし、はっきり優劣があるものもあるけれど、そもそも好きなアーティストの作品なんだから、どれも好きで、順位なんて紙一重のものが多いでしょう。
それでもやっぱり、ランク付けしてみたくなります。楽しいから。

好きなアルバムの定義ってなんだろう?と思います。
大好きな曲が入ってる、全体の流れや空気感が好き、ジャケットが好き、リアルの生活における思い出とリンクしている...など、いろいろあると思うんですが、僕が重要視するのは「ワクワク度」ですね。
そのアルバムを聴いている時はもちろんなのですが、「それを聴いてない時でも、そのアルバムの事を考えると、ワクワクしてしまう」ものが自分にとって上位なんだと思うんです。
個人的に思い入れの深い順ではありますが、それこそがみなさんへのおすすめ順。
好きなものをおすすめしたいです!

コメントの次には、各アルバムの中で1番好きな曲を、No.1 Songとして表記しました。
ジャケット写真をクリックするとAmazonへのリンクになってます。

第1位 『I LOVE U』

05年リリース。
オビもなく簡素なプラケースの質素な装丁で、なんだかやる気がないのか、ファンを突き放しているかのような印象も受けたのですが、それに反しての好内容。
冒頭から「Worlds end」「未来」のような一気に視界が開けた爽快感、おどろおどろしい「Monster」、希望を持って歩いていく「靴ひも」、しっとり甘くもほろ苦い「CANDY」、テンションの高さが気持ちいい「ランニングハイ」という中盤の緩やかなアップダウンを経て、切なくも大きな愛を感じさせる大名曲「Sign」でドーン!そして「隔たり」「潜水」と深く沈み込んでいく終盤。
バランスも良く、円熟したサウンド&メロディの名曲連発で、いろんなものが詰まってる。
吹っ切れたように音像がハッキリしていて潔く、軸がしっかりしてます。
これはリアルタイムで買って、最初からガツーンと来たわけではないのだけど、聴き返す度にジワジワとポイントが上がっていって、愛着が増していきました。
僕にとってはミスチルの最高到達点。名盤です。

No.1 Song 「Sign」

第2位 『REFLECTION』

15年リリース。
14曲入りのCD [Drip]と、23曲入りのUSB [Naked]の2形態で発表。時代に合わせたリリース形態を模索していたのだろうけど、正直、USBというのは敷居が高かったです。
で、最初に[Drip]を聴いた時は、とりたてて...といった感じだったのだけれど、サブスクにて[Naked]を聴いたら、一発ですごいアルバムだと思いました。
曲数が多くて、[Drip]には入ってない曲に好きなものがあったというのもあるけれど、これはやはり曲順の妙もあると思います。
「fantasy」「FIGHT CLUB」「斜陽」と、最初からグイグイ来て、重たくも解放される「I Can Make It」「放たれる」、お洒落なボサノバ感がある「You make me happy」、サザンの桑田さんが作りそうなうらぶれた昭和歌謡風「Jewelry」、思わず力の入る「REM」、壮大な「進化論」「幻聴」、未来へ走り出したくなる「未完」など、さすがにバラエティ豊かで、最後まで飽きることなく聴かせてくれました。
小林武史と離れ始め、新たな一面ものぞかせたのはもちろん、ロック・バンドとしての勢いを前面に出してのこのボリューム。クオリティの高い創作能力に圧倒されました。
勇ましく、強いアルバム。是非[Naked]を聴いてください。

No.1 Song 「fantasy」

第3位 『IT’S A WONDERFUL WORLD』

02年リリース。
一時期、ミスチルからは心が離れていたのですが、「Drawing」がTVドラマに使われた事がきっかけでアルバムを聴いてみたら、すっかり虜に。
わかりやすく、優しさに溢れ、ポップでメロディアスなミスチルが帰ってきた。こういうのを待ってたんだよという、僕にとっては起死回生の復活作。
「蘇生」「youthful days」などの疾走感溢れるポップ感覚には引き込まれるし、「ファスナー」「LOVEはじめました」のようなシニカルな歌詞には考えさせられるし、終盤の「君が好き」「いつでも微笑みを」「優しい歌」の流れはとても穏やかで温かい。
実験とか革新ではなく、普遍性を意識して作ったのではないかと思われます。
初期の『Atomic Heart』でミスチルを好きになった人はコレも気に入るはず。

No.1 Song 「youthful days」

第4位 『Atomic Heart』

94年リリース。
僕が最初に買ったミスチルのアルバムがコレでした。
才能が一気に開花、世間に発見され、ブレイクした勢いに多幸感で一杯。
「innocent world」「CROSS ROAD」といったヒット曲で掴みはOK、「Dance Dance Dance」「Round About ~孤独の肖像~」といったロック曲はカッコ良く、「クラスメイト」「雨のち晴れ」といったポップで穏やかな曲の流れの最高峰にあるのが「Over」。これで決まった。
良質なアルバム曲が多々あり、それでいて実験的に攻めた感じもある。
ポップ・アルバムとして文句ない傑作で、リリース当時コレを聴いて、ああミスチルって天下取るだろうなと実感したものです。
誰にとっても聴きやすいだろうし、初めてミスチルのアルバムを聴くなら、まず最初にはコレをおススメしたいです。

No.1 Song 「Over」

第5位 『深海』

96年リリース。
前作『Atomic Heart』から一転、暗く重たい空気に包まれ、SEや繋ぎのサウンドから、プログレとかコンセプト・アルバムと言われている問題作。
でも、ポップでフォークな「Mirror」には一発で心撃ち抜かれたし、「名もなき詩」など元気な曲もあるし、攻撃的な「マシンガンをぶっ放せ」は素直にカッコいい。「So Let’s Get Truth」は長渕剛みたいだ。
そして重厚な終盤の4曲は圧巻。アート・ロック的な「虜」を含む終盤の重みの流れで聴くと、シングルとして好きではなかった「花 -Memento-Mori-」もよく聴こえる。
5作目で、ここまでの境地に辿り着いたのはやはり只者ではない。
僕としては、当時からプログレとか問題作とはあまり思ってなくて、普通にカッコ良くて受け入れられたロック・アルバムです。

No.1 Song 「マシンガンをぶっ放せ」

第6位 『Versus』

93年リリース。
ブレイク直前、初々しさを残しつつも、ホップ・ステップ・ジャンプのホップにあたる、徐々に加速していく様にワクワクします。
虚ろな表情を見せる「Another Mind」に始まり、後の「シーソーゲーム」を彷彿とさせる「メインストリートに行こう」、スタカン的ファンク・ナンバー「and I close to you」、甘くヒットした「Replay」、ほのぼのしつつもポップの王道を行く「LOVE」「my life」、切なく儚い夢の中へ誘う「さよならは夢の中へ」
このアルバムにある立派なつぼみが、いずれあの曲やこの曲となって大きく花咲くのだろうなという事を感じさせる作品集。
ブレイク後にミスチルを好きになった人にも、ちゃんと遡って聴いてもらいたいアルバムです。

No.1 Song 「さよならは夢の中へ」

第7位 『HOME』

07年リリース。
アルバム・タイトルのイメージもあってか、余裕があってどこかリラックスした、今までとは違った温かみを感じさせるアルバムです。
様々な色が見事に並べられた歌詞が素晴らしい「彩り」、お得意の爽快ポップな「箒星」、ジャジーかつスカ・ファンクな「PIANO MAN」、安心して眠りに着けそうな「やわらかい風」、実験的に攻めてブレイクが超絶カッコいい「フェイク」、ドラマチックな「しるし」、希望を持って進んでいけそうな「通り雨」、とぼけた味わいに切なさが同居する「あんまり覚えてないや」
疾走感溢れるポップ曲でも力強いロック曲でも、最終的にはどことなくホッとする、そんなアルバムです。

No.1 Song 「あんまり覚えてないや」

第8位 『SENSE』

10年リリース。
リリース直前まで、タイトルや収録曲などの情報が伏せられていたという事もあって、制作過程のわからないミステリアスなイメージを持つアルバムです。
すがるように始まるもカッコ良い「I」、駆け回りたくなる「擬態」、爽快ポップで元気のある「HOWL」、優しく心揺れる「I’m talking about Lovin’」、シビアにカッコいい「ロックンロールは生きている」、マイナー歌謡のような新境地「ロザリータ」、終盤の「ハル」「Prelude」「Forever」の流れは、清らかで心が浄化される思いです。
ミステリアスとは言ったものの、じっくりと耳を傾ければ、やはりいつものミスチル。このアルバムとしてのまとまり具合は『深海』に通じるものがある気がします。

No.1 Song 「ロザリータ」

第9位 『シフクノオト』

04年リリース。
桜井さんが病気療養を経ての、という意味での復帰作。
べらんめえ調の「言わせてみてぇもんだ」で始まるのが面白く、爽快な風に吹かれる「PADDLE」、ロックでグルーヴィーな「掌」、優しく語りかける「くるみ」「花言葉」、サビの壮大な解放感がたまらない「Any」、そして終盤の「タガタメ」「HERO」の程好い重みが心地良く締めます。
どちらかというとシンプルなサウンドながらも、ロック・バンドとしての力強さ、どっしりとした核のようなものを持っています。
「掌」とか「血の管」とかタイトルからして肉感的というか、ヒリヒリと体を刺激してくるような感覚を持つアルバムです。

No.1 Song 「Any」

第10位 『SUPERMARKET FANTASY』

08年リリース。
スーパーマーケットの華々しいイメージに、カラフルなジャケット。それだけでもうワクワクしてきます。
メロディ、アレンジ共にドラマチックの極致。ミスチル・ポップがてんこ盛りで、ある種の到達点という気がします。
序盤の「HANABI」「エソラ」のキラキラ感にたまらなく惹かれます。
初期の頃だったらシングルになってたのでは?と思わせる「少年」、爽やかさがなんとも魅力な「東京」、儚い美しさが程好く重たい「風と星とメビウスの輪」、そして「GIFT」の存在感。
ハンパない華々しさがシングル曲だけでなく、アルバム曲にも多く感じられるので、大袈裟すぎるのではないかという批評もあるかもしれませんが、これこそがミスチルなのよ。

No.1 Song 「エソラ」

第11位 『(an imitation) blood orange』

12年リリース。
imitationとかbloodとか言うと、ちょっと陰なイメージもあるのですが、でもどちらかと言えば、orangeの明るい側面が目立つアルバムですかね。
壮大なバラード「hypnosis」に始まり、ポップ全開に優しさをくるんだ「Marshmallow day」、切ない思いが胸に迫る「常套句」、寂しげな「インマイタウン」、AメロBメロとサビのサウンドが段階を経て変わる「過去と未来と交信する男」はサビの爆発感がいい。いかにも映画のラストで流れるのがピッタリな「祈り 〜涙の軌道」で締め。
全体的にはポップなんだけど、どこかまろやかな口当たり。
安定期に入ったなあという感じのアルバムです。

No.1 Song 「過去と未来と交信する男」

第12位 『KIND OF LOVE』

92年リリース。
1stはミニ・アルバム的な感じだったので、フル・アルバムとしてミスチルの魅力を発揮させるのはコレから。
ミスチル・ポップの原型「虹の彼方へ」でスタート、クールなサウンドと情熱的なメロディが混在するのがたまらない「All by myself」、夢のような「BLUE」、ミスチル最初期の代表的バラード「抱きしめたい」、ジャジーな前半からシャッフル・ビートに変わる「グッバイ・マイ・グルーミーデイズ」、爽やかに弾ける「星になれたら」、ジョージ・ハリスン風スライド・ギターが嬉しい「ティーンエイジ・ドリーム (I~II)」
アルバム1枚まるっとさらっと聴かせる...とても聴きやすいです。
ミスチルを支えた小林武史の存在を改めて感じさせ、初期のミスチルもかなりいいじゃないかと再確認できるアルバムです。

No.1 Song 「All by myself」

第13位 『BOLERO』

97年リリース。
当時は、オリジナル・アルバムというよりも、それまで未収録だったシングルを集めたベスト盤のように感じましたね。
『深海』の反動もあって、コレ聴いてホッとした人も多かったんじゃないかと思います。
僕にとっては、メジャーな「シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~」とマイナーな「傘の下の君に告ぐ」というアッパーな曲の連発がテンション上がるポイントです。
穏やかな中にサイケな味わいもある「幸せのカテゴリー」、コミカルな要素に意表を突かれた「everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~」、ついに頂点に上り詰めた感が決定的な「Tomorrow never knows」
ロックとポップがうまくブレンドされ、豪華さでは群を抜いているアルバムです。

No.1 Song 「シーソーゲーム ~勇敢な恋の歌~」

第14位 『重力と呼吸』

18年リリース。
コレは久し振りにリアルタイムで買いました。何故買おうと思ったのかは謎ですが。
超ボリュームだった前作『REFLECTION』の反動か、コンパクトにまとめようとしているのがわかります。そして、変わろうともしていますね。
お得意の疾走感ポップながら、一皮むけた感じの「海にて、心は裸になりたがる」、力強くもサビに心締め付けられる「SINGLES」、切迫感のある「addiction」、サビのラストに涙が出そうな「himawari」
いい曲多いのですが、なんとなく、今ひとつ足りない気にもなるアルバムです。
結構好きなアルバムなのに、並べてみると、こんな順位なのかと自分でも驚きます。

No.1 Song 「SINGLES」

第15位 『Everything』

92年リリース。
爽やかで甘酸っぱいが、決して青くはない。
ネオアコ系要素もありますが、あくまでポップの王道を行くんだという気概が感じられます。
ポリス的に始まるものの、メロディは既にミスチルな「ロード・アイ・ミス・ユー」、爽やかでお洒落なサウンドの「Mr. Shining Moon」、穏やかながらも切ない初期の名作「君がいた夏」と気だるい「ためいきの日曜日」のどちらもジョージ・ハリスン的ギターが魅力的。渋谷系に寄ったような「友達のままで」は時代の影響か。
好きな曲も多いのですが、ミニ・アルバムっぽい中途半端さが、フル・アルバムが好きな僕にとっては減点。

No.1 Song 「Mr. Shining Moon」

第16位 『Q』

00年リリース。
なんか面白い事をやろうという気持ちが伝わってくるアルバムです。
しかし、いかんせん、この時期の桜井さんはメロディメイカーとしてのスランプ期を脱してないと僕は思ってるので、実験も空回りしてる感があります。
ぐいぐいと攻めながらもサビ後半のファルセットが心地良い「NOT FOUND」、気だるい「Surrender」、ジョン・レノン的な「つよがり」、ディランかストーンズか「十二月のセントラルパークブルース」、ユニークな実験作「友とコーヒーと嘘と胃袋」、ミスチルお得意の穏やかポップな「ロードムービー」、寂しげでファンの人気も高そうな「口笛」は白眉。
アルバムとしてはどこか消化不良で、いけそうでいけない、最高潮には達せないもどかしさがあります。
ただ、何度も聴いて、以前よりは好きな面は出来てきました。

No.1 Song 「口笛」

第17位 『B-SIDE』

07年リリース。
シングルのカップリング曲集2枚組。
レア曲や隠れた名曲を期待するのですが、アルバムとして聴くと、どこか未完成というか、何かがイマイチ足りない曲が多い印象です。
クールなサウンドながらもコミカルな面もあってクセになる「デルモ」、カントリー・ブルース調からジャジーに変わるのが面白い「妄想満月」、お洒落でファンキーなノリがカッコいい「こんな風にひどく蒸し暑い日」、胸締め付ける「ほころび」、ミスチルらしいポップさがあるフォークな「ひびき」
結局、アルバムとしてはバラバラなピースの寄せ集め感があるのは否めません。
特に、前半は好みの曲が少ないため、辛いのですが、後半になると、隠れた名曲らしきものも登場したりして、これはこれでそれなりに楽しめたかな、と。

No.1 Song 「こんな風にひどく蒸し暑い日」

23年リリース。
ミスチルにしてはタイアップ曲が一切なく、自分たちが今やりたい音楽を自由にやってみせた感が強い。
一歩一歩噛みしめて歩くような「Fifty’s map ~おとなの地図」、落ち込みそうになりながらもサビでちょっと希望が見える「LOST」、スティーヴィー・ワンダー的な温かさの「雨の日のパレード」、それから「黄昏と積み木」「deja-vu」あたりはホッとする。
アコースティックなのに重厚な「I MISS YOU」、ストリングスの深みもあって険しい道の「ケモノミチ」、ダークな内容を速射砲のように喋り倒す「アート=神の見えざる手」などは挑戦的・冒険的な新生ミスチル。
無駄なものは一切付け足さない、生々しいバンド・サウンドが特徴的。今までのポップなミスチルはどこへ行った?と感じる、異質なアルバム。
『深海』とは違った意味での衝撃を伴ったコンセプト・アルバムなのではないだろうか。
このタイミングで、こういう作品を世に放ったミスチルの意図を汲み取りたい。

No.1 Song 「I MISS YOU」

第19位 『SOUNDTRACKS』

20年リリース。
タイトル通り、一種のコンセプト・アルバムなのかな、と。
海外録音したらしく、ドラムの音が良い抜け感があったりして、なんとなくサウンドが違うかな。
フォークっぽい「losstime」、アルバムのコンセプトを考えると一番核になっていそうな「Documentary film」は感動的。
なんか、爽やかなものを出そうとして無理矢理感があるというか、ミスチルっぽくない感じもします。
好きな曲もあるにはありましたが、どの曲とは言わないけれど、聴いてて恥ずかしくなってしまうほど苦手な曲が多くて...これはなんなんだろう。
あまり好きになれないアルバムでした。

No.1 Song 「Documentary film」

第20位 『DISCOVERY』

99年リリース。
活動休止後の復活作。
ポップなだけでなく、ワイルドなロック・バンドでいこうとの狙いが見えます。
絶頂期のアルバムだし、コレが好きと言うファンもいるでしょうが、僕にとっては、この時期はミスチルの低迷期だと思ってます。
才能のあるメロディメイカーとしての桜井さんはどこへ行ってしまったのか?というほど、メロディの魅力に乏しい作品です。
シングルの「光の射す方へ」「終わりなき旅」、それに「ラララ」あたりは及第点ですが、これくらいは桜井さんなら出来て当たり前、それ以外の曲は無理矢理絞り出したような、苦悩が垣間見えるのです。

No.1 Song 「光の射す方へ」

さて、いかがでしたでしょうか。

ミスチルとは同年代なので、90年代のブレイク以降、CDを買ったり買わなかったり、TVから流れる曲をなんとなく耳にしてたり、付かず離れずな感じで接してきましたが、ちゃんと全アルバムを聴きこんで、本当の意味でハマったのは最近です。
なので、はっきり言って、にわかファンです。
ミスチルの歴史には詳しくないし、どのアルバムがヒットしたのか、ファンに人気のあるアルバムがどれかなんて事はわからず、ホントに個人的な感想をもってのランキングです。

みなさんの好きなミスチルと僕の好きなミスチルには、どれだけ違いがあったでしょうか。
同じアーティストを好きでも、同じアルバムが好きとは限らないのが面白い所だったりします。
「やっぱりこのアルバムは上位だよね」とか「どうしてこのアルバムがこんなに下位なのか」といった、いろんなファンの方の意見があると思います。
僕は、そういうファンの意見の違いを面白がったりしたいので、まずは自分の好みを披露してみました。
「自分の好みと違うなあ、それなら聴き直してみようかな」とか「そのアルバム聴いた事なかったけど、聴いてみようかな」とか、みなさんがミスチルのアルバムを聴くきっかけになれるとしたら嬉しい事です。

他のアーティストのアルバム・ランキングはこちら

コメント